「Macintosh」生誕35周年だったって知ってた？

おはこんばんにちは。プラムです。

タイトル通りですが、アメリカ時間で1月24日は初代Macintoshの35回目の誕生日です。CEO(最高経営責任者）のティム・クックもお祝いのTweetをしています。

初代Macintoshは1984年1月24日、スーツとネクタイを身に纏ったスティーブ・ジョブズによってクパチーノで開かれた株主総会で披露されました。

とは言っても初代Macintoshが産声を上げるまで、紆余曲折がありましたが、やはり代表とされるのは「Lisa」プロジェクトでしょう。

Lisaはグラフィカルユーザーインターフェイス（GUI）の搭載に挑戦した画期的なマシンでしたが、価格が当時で1万ドルという事もあり、市場に投入したものの、その試みは失敗に終わっています。

プロジェクトそのものはジョブズの肝いりだったために、研究開発に莫大な費用がかかった事も高価格になった要因でしょう。

初代Macintoshが発売されたのはそれから約1年後のことです。価格は2,495ドルと決して安価とは言えない価格設定でしたが、マウスを用いるUIを試すことができることも相まって手頃な価格として市場には受け入れられました。

2019年の世界から見ると初代Macintoshの仕様は原始的にも感じます。8MHzのCPU、128KバイトのRAM、解像度は512×342ピクセルの9インチモノクロディスプレイに内臓の3.5インチフロッピーディスクドライブで使用するディスクは最大容量でも400kバイト、例えて言うとツイート1件分程度でした。（あれ？ティム・クックのツイート無理じゃね？）

ここから、Appleの快進撃とスティーブ・ジョブズの挫折と栄光が待っているわけですが、それはまた次の機会に。

ではでは次の記事でお会いしましょう。プラムでした。