昔、世の中は単純だった（１）銀行とカード

　なんか、昔は世の中がもうちょっと単純だった気がする。

　先日、事情あっていったん停止したセゾンのクレジットカードの番号を変えて再開するため、みずほ銀行へ行った。

　すると、それはセゾンに電話してくれと言われた。

　私は「いや、セゾンがそれはみずほ銀行に行ってくれと言ったのだ」と言った。

　「いえ、セゾンです」

　「セゾンがみずほと言ったのです」

　これでは埓があかない。

　それでみずほ銀行からセゾンに電話した。

　機械ばかりしゃべってなかなかつながらない。

　やっとつながって今、みずほにいるが、クレジットカードの再開はセゾンに言ってくれと言われているといった。
　
　と、いいえ、みずほですという。
  
　「では、直接、話してください」と言って、電話をみずほの銀行員に渡した。

　結局、みずほで手続きするのが、正しかった。

　「では・・・」と言って、みずほの銀行員は謝罪もせず、この用紙に番号変更のご記入をくださいと言った。

　ふつう、まず謝罪だろうと思ったが、もうめんどくさい。
　
　とにかく記入して手続きした。