漫画にも描いたとおり、もともと僕は一度もALISを換金したことがない。
今や僕だけではなく、
信用できない取引所でALISを
悲惨なほど低いレートで換金しようとする人は
ほぼ皆無ではないか。
また逆に今さら
ALISを買っている人が多いはずもない。
世界で一番大量のALISが毎日、動いているところ、
それは取引所ではなく、
実はalis.toなのだ。
しかも、根本的には涌出という形で。
ライターたちは記事を書き、毎日2000ALISを世界に引き出す。
たった数十人で。
そのALISの換金は、ほぼ絶望的だ。
だから、ライターはお金を稼いでいるというより、
トークンの通過点になっていると考える方がいいと僕は思う。
そのトークンは、投げ銭に使われたり、有料記事を買ったり、アリスマーケットや古物商で何か買うのに使われる。
または単にプールして値上げを待っているALISもあるかもしれないが。
いずれにしろ、ライターがいなければ新しいALISは、涌出しない。
暗号資産古物商さんたちは、在庫購入原資としてのALISを
ライターからゲットするために
代理購入などで自分の円をALISに変え、
ALISを蓄財している段階である。
そういう側面が、今は強い。
古物商さんたちは、
ライターたちからALISを集めている。
その方が記事でALISを稼ぐより、効率的だから、
そうやって資本ALISを貯めておられるのではないか。
もしも、記事を書いてALISを貯める方が楽で効率的なら、
もっともっと記事を書けば、円を使わなくても資本ALISを貯められるのだから。
ライターは膨大な労力を払って得たALISを、
(たとえば)古物商さんたちに流す通過点だ。
僕は、熱心なライターは私腹を肥やすために活動しているというより、
ALISをこの世に涌出させる通過点の役割を果たしている英雄だと勝手に思う。
無の中から文章や絵を産み出し、
ALISを得てALIS経済圏に流しているのだ。
右から右からALISが湧いてきた
それをライターは左へ回してる〜