すべての子どもが
幼いときには
きらきらした目で
世界を見ている
ここはどんな場所なの
今から何が始まるの
楽しいこと?
一緒に遊ぼう!
その目にやがて
諦めの紗がかかり
屈折した怒りに満ち
意地悪になっていくのは
ぜんぶこの世の先輩たちのせい
だけど何度でもまた
子どもたちは
きらきらした目をして
生まれてくる
これでもかこれでもかと
繰り返しチャンスがある
この世界を楽園にするチャンスは
何度でも
永遠に
与えられつづける