2年前の日記です。
さて、日本人タイ僧侶のアキさんに、「テーラワーダ仏教から見ると、浄土真宗は仏教じゃないとかんじますか?」と聞いてみた。答は意外。
「浄土真宗こそ、仏教の真髄です。信行両座で信をとった親鸞。私もそうだとした法然。それがわかれば仏教がわかったと言える」
ええっ。じゃなぜタイで出家したの?
ちゃんと行ずるためではなかったの?
時間切れで聞けず。
もうひとつ、おもしろかったのは、「私の師は、三宝の僧を僧団としなかった。法を理解したときの心の輝きとした。それはすべてをわかちあうということです。」
なるほど、それはすべてをサンガと想う心そのものだと思った。