私自身デザインやアイデア、発言等をこれまで散々盗用されてきたので、殆ど無法地帯と呼べるパクリ世界のネットでの発言を控えていた時期もあったくらいだから、知財を保護する事の重要性は痛感しているが、これはOUTでしょ!
正義を振りかざす悪ほど質の悪いものは無い!国家権力がその最たるもの。これまで多くの人々が犠牲になり、幾多の流血を見ても未だに続く負の連鎖。
インターネット最大の功績はLinuxに代表されるオープンソースの理念だと私は思っている。だから特許が要らないとは思っていないが、特許法いや、法自体が急速に進歩するテクノロジーや社会に追いつけない現状をこの様に権力が利用するならば、オープンソースの理念こそが暗黒時代へと向かっている世界を救える可能性を持っていると感じる。
オープンにする事で逆にクローズするよりも利益を得る方法は多く、そう云ったビジネスを展開して成功している例はあまたあり、AIやブロックチェーンもそういった恩恵の元進歩している。
私事になるが、私とionanthaが共同で制作したマンガ「アフォガート」も当初(10年くらい前)は無料で配信していた。やがて時代が変わることを確信していたからだ。
自由世界の到来の為には多少身を切るくらいの覚悟は必要だろう。この様な小さな個人の働きかけがやがては大きなムーブメントを生む事を信じて。