ミスチルの「HANABI」をご存じでしょうか?
いや、大体の方は知ってますよねww
ドラマ「コードブルー」の主題歌にも使われ、
映画「コードブルー」の主題歌でも引き続き使用されました。
シーズン1から映画で10年くらいの期間があるので、本当に色んな年代の方がしっている曲だと思います。
では、このタイトルの意味知ってますか??
離れる日を略して「離日」と「花火」をかけて「HANABI」
と、なっています。
つまり別れの歌ですね。
僕はコードブルーで歌を聞いた時(コードブルー自体は見ていませんw歌だけww)夢を追いかけてる人の歌かなーって思っていました。
決して捕まえることのできない花火=夢
もう一回もう一回=再び夢に挑戦していく様
と勝手に思っていました。
発売当時、CDをヨドバシカメラで買い(この時は確かヨド社員の時かな?
プレイヤーがなかったので、帰りの電車で歌詞カードを取り出し、歌詞を読んでました。
すると。。。
涙があふれて、止まらなくなり、読むのをやめた記憶があります。
一部分を読んだときに、昔の彼女を思い出して泣いてました。。。。
その歌詞は
「さようならが迎えに来ることを最初っから(略
君に心からありがとうを言うよ」です。
この部分を見た瞬間に一気にこみ上げて、失恋の歌かよ!!
って心の中で思い、読むのは後にしましたwww
家に帰ってCDを聴きながらまた号泣したのは秘密です。w
そして、のちに離れる日の離日をかけていると知りました。
この部分のなにがいいって
人間らしさの表現がグッときました。
もう一回もう一回、「何度でも」君にあいたい
「もう一回」といいつつ「何度でも」という人間のエゴ。
さらっと歌う桜井さん。
泣くよねーーーー。ww
さてさて、前置きが長くなりましたwww
桜井さんはよくこんなことを言っていますよね?
「僕の書く歌詞は、いろいろな場面、その時々で違って聞けるように作っています。」的なことを。(違ったらすみません)
なので、僕はこの失恋ソングを前述した
「もう一度夢を追いかけたいと思っている人」
目線で聞いてみました。
その時の「HANABI」は、やはり「夢」
そして「君」=「夢の為に必死で頑張っていた時の自分」
と置き換えると。。。
すんごいぴったりくるんです。
地位や、お金は手に入れたけど、本当にこれがしたかったのか?
犠牲にした夢はもういいのか??
悩むなよ、昔の俺がみたら笑われるぞ。
やりたいことやっていこう、今からでも。
的な感じで解釈できます。
ここは「過去の自分」が投げかけているという風に聞けば納得がいきます。
「泣いていても、笑っていても時間は過ぎていくぞ、じゃぁ夢に向かっていってみよう。
また、途中でくじけるときがくるかもしれないけど、何度でも挑戦しよう。
その挑戦しているときが、一番輝いてるし、楽しいだろ?」
そして
その思いを蘇らせてくれた
「過去の自分に」ありがとう。
「滞らないように~」の部分は
「昔の夢を追っていた時の純粋な心になれたら」
でいいと思います。
ここは
「また夢をあきらめそうになった時は」と解釈すれば納得できます。
その時はまた「過去の自分を思い出そう」
「強くその思いを心に焼き付けよう」
色々な問題はあるけど、夢をかなえよう。
きっとこの先、迎える問題を受けいれ、解決できれば夢はかなう。
だから、もう一回。もう一回。
結局夢をあきらめず、何度でも立ち上がり、最初の頃の気持ちは絶対に忘れてはいけない。
何度でも何度でも、僕は生まれ変われる!
と蘇生につながるのはどうでしょう?ww
蘇生には「叶いもしない夢を見ることは止めにする~」とありますが、
違う夢を追いかけるのもまた人生ですよね!
そう、トライ&エラー。
人には向き不向きもある。
誰もが好きなことで一番をとれるとは限らない、
じゃぁ違う視点をもってその夢を追いかければいい。
それもまた面白い。
と、拙い文で何が書きたいのかよくわからなくなりましたが、そんな感じですww
ミスチルにはやる気スイッチを押してくれる歌がいっぱいあるので、下手な自己啓発本を読むより、「終わりなき旅」、「足音」などを聞いた方がいいと思ったわけです。
そして、一見失恋ソングの「HANABI」も視点を変えれば違う風に捉えれる。
仕事でも違う視点で見ることで、新たな発見ができるのでそうやって過ごしていきます。
そんなことを考えている。
ばん吉 斧渕