AI、それはいわゆる人工知能であるが、これを利用したサービスが2021年から現在にかけてweb2の上に大量発生している。それは、ものすごい数で、AI音声生成器に、テキストジェネレーターのGPT3などが、その知名度を上げ続けている。
そこで、今回は進化したAI音声生成ツールを紹介したい。まずは、ざっと4つほど紹介する。
まず、Murfについてだが、これは料金制になっており、無料でも利用できる。しかし、その場合、音声生成時間は10分間に限られるようで、それを回避したければ月額13ドルからの課金が必要である。すると、一気に24時間ほど、一か月に再生できるようである。
次に、Uberduckだが、こちらもMurf同様に料金制となっている。Murfと異なるのは、音声以外にも様々なメディアを生成できることだろう。そして、こちらはMurfよりも安く月額10ドルからの課金となっている。フリープランもあり、端に音声生成を楽しみたいならばこちらを使うほうがいいかもしれない。
次に、Clipchampであるが、これははっきり言ってものすごい。今までは面倒な編集ツールをパソコンに入れなければならなかったがこれによってPC上でも簡単に動画編集ができるようになっている。
わたしは趣味でアメリカントラックシミュレーターを遊んでいるので、ゲーム実況編集ができるのはものすごく革命的に思える。
最後にStream speakだ。こちらは一か月に10000文字だけ無料で生成できる。もしもそれ以上生成させたい場合は月額19ドルからの課金になるようである。その他の諸条件なども料金ページに書いてある。ちなみにここで紹介したほとんどのサービスは日本語には対応していない。しかし、英語圏や中華圏に事前知識なしで音声生成できるのはものすごいことである。
日本語しかしゃべれなくとも、Deepl翻訳からこれらの音声ツールを仲介させることで、ポッドキャストやゲーム実況、さらには海外向けYoutube動画や海外向けのCMなどをつくることが容易になっていくと考えると、ますます定在性遊牧民というのは現実味を帯びてきそうである。
ここで最後に、最近聞いた面白いポッドキャストを紹介したい。
それはこちらである。これはディスコードに関する創業者のストーリーを、本人が語っているものだ。英語版だが、非常に勉強にもなり拝聴の価値はあるかもしれない。