ノーコード時代というのは2021年からうわさされてはいましたが、すでに下記のサイトにあるように大量のノーコードツールが爆誕しています。そして、この記事ではもう一つ「AI画像生成革命」についてStable DiffusionやMidjournyなどをはじめとして紹介していきます。
上記サイトは、いわゆるノーコードツールのハブのようなもので、多くのツールが展示されています。中には無料で使えるものや優良なものもありますが、すべて触ってみることをお勧めします。個人的におすすめのツールは以下になります。
✓ Carrd
✓ Landbot
✓ Voiceflow
✓ Tillypay
✓ Notion
✓ Rows
✓ Airtable
これは個人的に「ノーコード界のアルコバレーノ」と呼んでいます。上記すべてのサービスは誰でも簡単に理解できるかつ、この後紹介するStable Diffusionなみに重要な技術といえます。
Carrdは、シンプルなウェブサイト制作プラットフォームで、無料で3つまでのサイトを作ることができます。ドメインもサーバーも用意しなくてもできるのでWordpress.comのような感覚です。しかし、Wordpressよりも直感的なウェブサイトの構築ができWIXよりも安定して運用できるのでおすすめといえます。
Landbotは、自動チャットボット作成ツールで、ノーコードでできます。ここではすべてがノーコードツールですが、Landbotは非常に有用性の高いツールといえます。のちに紹介するVoiceflowも似たようなサービスですが、どちらかといえばLandbotのほうが使える気がします。
Voiceflowは音声チャットボット作成ツールで、音声を上乗せした案内サービスを自作できます。ノーコードツールなため、まったくプログラミングがわからなくても具体的な設計図ひとつで完成までもっていくことができるとんでもないアプリです。一応サンプルなどを作ったりしていましたが、LandpodやAdaloというサービス同様に「俯瞰画面」操作がやりずらいのが難点です。
Tillypayは簡単に料金決済の手続きを導入できるサービスです。Stripeなどとは異なりいたって簡単に自分のウォレットを作ることができます。とはいっても、暗号資産がここまで発達している現在においてウォレットアドレスを張り付けるだけでいいのと、これを導入するのとでは何が違うのかはよくわかりません。このようなエンベデッドファイナンスが強くなればクリプトは自然消滅するかもしれないです。
Notionは、2020年ごろに有名になったデータベース管理アプリです。非常に見やすいウェブサイトの構築からスプレッドシートなどとの連携まで可能になり、新時代のExcelともいわれています。そんなNotionには付随する機能としてSuperがあります。こちらのアプリも触ってみることをお勧めします。
Rowsはこの中でももっとも実用性の高いツールかもしれません。Notionはもっぱら辞典、辞書のような役割しか持っていませんでしたが、RowsはインターネットとリンクしたExcelということができます。これは端的に説明しても全く伝わらないので、ほかのツールと同じように実際に使ってみることが重要です。
Airtableは、様々なノーコードツールと連携できるレゴブロックのパーツのようなデータベースサービスです。外見はまったくもってRowsっぽいのですが、それよりも硬派でほかのサービスとの連携が最も売りのところの一つになっています。例えば、AdaloやBubble、Workflowなどの作成プラットフォームとの連携がスムーズにできるので、使ってみてはいかがでしょうか。
さて、さっそくStable Diffusionについて紹介しますが、下記の絵は「Graph and Super」という言葉から生成された画像になります。
このように絵を描かなくても、AIが勝手に絵を提供してくれるというわけです。自動生成AIの発達はこれ以外にもMidjourneyやCoefont、Runwayなど多くのサービスが頭角を現し始めています。次世代のGAFA的存在になるのは、どのサービスなのでしょうか。