今回は、Flutter関連のIDE紹介になります。一つは、FlatLabというものです。そしてもう一つはFlutterflowというものです。どちらもFlutterの開発環境を提供しているWeb上のサイトであり、ソフトのようにインストールする必要がないため気軽に触ることができます。
しかし、後者のサイトは有料制になっており、1か月あたり4000円ほど払わなければ快適に利用できません。
まず、Flatterの簡易IDEであるFlutLabについて紹介していきます。こちらは、Flutterの基本的な機能が入っており、先に紹介したAndroid Studioと同じくらいのパフォーマンスで開発を体験することができます。
Android StudioではFirebaseなどとの連携ができますが、こちらも同様にできるものとなっています。また、クラウドへの保存などもでき、運用性としては非常にいいものを感じることができます。
実際に実行した場合、以下のような画面に遷移し、Android Studioと同じような画面構成になります。
しかし、こちらの場合、実機のサンプルの場所を自由に変えることができるため、定位置に固定だったAndroid Studioに比べると格段の使い勝手だと言えます。
もう一つのIDEについては、Flutterflowが挙げられます。
これは、まるでノーコードツールのようにウィジェットを配置できるものになります。しかし、リリースには料金がかかるため、一部の機能しか利用できません。しかし、いろいろとAPIを利用しなければならないPay機能やログイン機能に関するUIがそろっているため、簡単に美麗な設計を行うことができます。
また、最終的にコードをダウンロードできるので、他のIDEに連携することも可能といえます。ノーコードであるためコストがかかりますが、わかりやすさを求める場合始めるのに適しているかもしれません。