またカニを見てしまった。
Youtubeのアルゴリズムがディスカバリーを押してくるようになってから早1週間。現在Youtubeで定期的にアップロードされているカニ漁シリーズを見ない日はなくなった。
なぜそこまで面白いと太鼓判を押すのか、それはその内容にある。カニ漁を行っている漁師たちは決してネタではなく、ガチで数年間という長い月日のもとにベーリング海でカニ漁を行っている。
ディスカバリーチャンネルといえば例のごとく無人島で暮らしつつリモートワークをしてみたり、アタカマ砂漠をサバイバルしたり、ヒマラヤ山脈をトラックしたりする若干過酷だが企画感があるものが多い印象だった。
また、最近のディスカバリーチャンネルは、たまにパルサーやブラックホールを紹介する一方で、億万長者を目指したりするなど、方向性が意味不明になってきてもいる印象はあった。
しかし、カニ漁は過酷であり方向性が意味不明である唯一のコンテンツかもしれない。確かに、ダイエットのシリーズも同じようなものかもしれないが、あれはシリーズ化していなかった。しかしカニはシリーズものだ。しかもすでにエピソード6まで出ている。
カニのことをみるとディスカバリーチャンネルのベーリング海に浮かぶTIME BANDITを思い出すことは、もはや不可避なのかもしれない。