※この記事には強力な私見バイアスが含まれます。
Twitterといえば日本で人気のSNSで、このアカウントもTwitterと連携している。しかし、最近ではドナルド・トランプ元大統領のアカウント永久凍結や言論統制の厳格化などが相まって2010年代に勢いを見せていたTwitterはその勢いを緩めてしまってもいる。
しかし、その状況下で元CEOであるジャック・ドーシー氏は退任し、パラグ・アグラワル氏がその座を引き継いだ。確かにイーロンといえば、これまでにも様々な物議をTwitter経由でしてきたことからTwitterになじみのない人物ではない。しかし、Dogeコインにしろ今回の騒ぎにしろ、どちらも資本投下が導火線の火をつけていることに変わりはなく、もしこれでTwitterが変わったとしても、それはある程度イーロンメイクなものになる可能性は高いし、そこに期待をかけるのは間違っているようにも思える。
関係は全くないかもしれないが、ウクライナへのスターリンク支援も似たようなことがいえる。確かに戦時下の国家に対する支援だとは思える。とはいってもここでイーロン氏がウクライナに関与して情勢が変わったとしたら、それはどうとらえるべきなのか。
確かに戦争が終結に向かう一つのチャンスかもしれないが、見方を変えれば、たった一人の人物によって状況が変わってしまうことの恐ろしさがはらんでいるように思える。
もしもTwitterがリストラクチャリングされるならば喜ばしいことかもしれない。しかし、それはあくまでも更生であり、真実が消えたことには変わりないと思うのである。