こんにちは!
クウェートのよしくんです!
いつも読んでくださりありがとうございます!
ずっと「イスラームの仮想通貨旋風は起きる!」と言ってる変態ですが、今回はノーマークだったバーレーンから面白いニュースがでました!
バーレーンのRain Financial社が、Fintech Sandbox(ソリューションテスト環境)での在籍を経て、「認可待ちリスト」に加わったようです。
中東の仮想通貨取引所が世界初となる中央銀行認可間近か、『アラブマネー』流入期待も
Rain Financialー中央銀行が支援する中東初の仮想通貨取引所が来年ローンチ予定
来年2019年には晴れてバーレーン中央銀行の認可を受ける初の取引所として
デビューすると思われます。
Rain Financial社は、湾岸諸国の法定通貨全ての銀行パートナーを確保したようです。
これによって、中東諸国の資産家に対して、仮想通貨への入り口が開かれたことになります。
中東最大の取引所、BitOasisはUAE建てでしたもんね。やはり、自国の通貨が使えるというのが一番取引に障壁がなく、参入しやすいと思います。
うれしいニュースではありますが、僕自身は少し懸念している事項があります。
バーレーンが受ける中東情勢の影響です。
というのも、バーレーンの成長はサウジアラビアの支援あってこそなんですよね。
JETROのレポートにも、「バーレーンの20倍の経済規模を持つサウジアラビアからのファンディングに大きく依存している」とありますし、政治的に見ても、イランとの国交断絶もカタールとの国交断絶も、サウジアラビアに足並みをそろえる形をとっています。
サウジアラビアの政治、経済状況に、バーレーンは影響を受けやすいです。
これがどのように中東仮想通貨事情に影響を与えるかは、僕にはまだ検討がついていないです。
よしくんには経済が分からぬ。よしくんは、ALISの牧人である。笛を吹き、ALISの民と遊んd(略)
実は現在も、サウジアラビアはトルコと揉めています。
トルコのサウジ大使館で、サウジ記者(カショギ氏)が行方不明になったことを受けて、トルコ、サウジ、アメリカでもめていて、影響が広がりつつあります。
今回の問題で、無いとは思いますが本格的な外交問題に発展しトルコとサウジアラビアが全面対決となれば、どちらかが倒れるか、共倒れかになると思います。
その際の、中東仮想通貨への影響は未知数ですね...
何はともあれ、来年の取引所デビューが楽しみです!
中東がんばれ!
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