私は私でありますが、刻々と違う私になっています。
寝て起きて食事して、歩いて走って立ち止まって。
常に同じ私は居ません。
どこを切り取っても別の私になります。
そんな私の話。
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仕事の返事待ちでひましてる時、ふとツイッターを見ると、なんだか魅力的な画像が沢山流れていました。
特に統一感も無く、流行り物でもなく、被ることのない様々な画像が沢山。
それだけなら良くあることで、別に不思議でも無いのですが、その画像群には妙に惹かれるものが有りました。
芸術に興味が有る私は、調べました。
なんとその画像の全てがAIのLucidReamingによって自動生成されていて、
しかも無料。やることはイメージの元となる言葉を入力するだけ。
テクノロジーに興味が有る私は、さっそく自分でも試すことにしました。
サイトにアクセスし、ちょっとしたアカウント作成を経て、文字入力にたどり着きました。
天体観測が好きな私は、なんとなく「地球」と入力しました。
待つこと3分くらい。。。。
一応丸いけど、そんなに陸地多くないやろ。と突っ込みたくなるような、惑星っちゃ惑星の画像が表示されました。
良く見ると、細長い島が、大きな陸地の横に描かれていました。
全国旅行してみたい私は、その島を見て、「日本」と入力しました。
待つこと2分。。。。
山々を背景に、ぽつぽつ三角屋根の家みたいなものが描かれている画像が表示されました。家のほかには線でつながれた棒がちょこちょこ立っていました。
大した特徴も無く、緑色だらけだったので、AIにとって日本は田舎なんだなと思いました。
懐かしさを覚えた私は、次に「家」と入力してみました。
待つこと1分。。。
すると、見覚えのあるものが表示されました。
平屋で、正面に入口。黒くて、大きい、三角の屋根。
まさに実家そのものでした。
気になった私は、解像度を上げて、更に拡大し、隅々まで見ました。
窓枠の色。外壁の傷。屋根の汚れ。全て記憶と一致しました。
窓の奥に人のような、木のようなウネウネしたモノを見つけました。
私は、「私」と入力せざる負えませんでした。
画像はすぐに表示されました。
水槽に沈むウネウネした私が表示されました。
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どうやらAIは、私が想像していたよりもはるかにアナログな方法で画像を生成していたようです。
皆さんも、ぜひLucidDreamingで「私」と入力してみてください。
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画像はDreamでつくりました。
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