NHKの番組「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」によると現在男性は4人に1人、女性は7人に1人が生涯独身という今のニッポン。
別に結婚がすべてじゃない。でも独身できると、女性は特に肩身が狭い気がします。
私が結婚したのが36歳。それまで何度独身というレッテルに苦しめられてきたことか。
親に薦められてしたお見合い数は少なく見積もっても軽く50回は超えているし、その他結婚相談所に入会してパーティーに参加したり、ネットのマッチングサイトも利用したりと、婚活経験は誰よりも豊富。
トータルすると200人ほどの男性と対個人でお会いしたんじゃないでしょうか(笑)
でもどれも功を奏しなかったのは「結婚を目的に会う」ことにすごく偏見を持っていたから。
お見合いにくる男性なんて家庭も育ちも良くても男として魅力がないから結婚できないんでしょ、とさげすんでいました。
容姿がダサいだけでもう2回目に会うことはなかったぐらい。お相手を見て「そんなだから結婚できなんじゃないの」と、自分を棚に上げてこっそり心の中で毒づいていたり。本当に今思うと自分の高飛車ぶりに反吐が出ます。
当時は「私は男性をえり好みしてない!!理想が高いんじゃなくて普通の人となかなか出会えないだけ。男運が悪いのよ」って思っていました。でも今考えるとそうじゃない。「男運が悪い」ことを自分が結婚できない理由にしてただけ。
歳を重ねれば重ねるほど、「早く結婚した人よりレベルの高い男性と結婚して見返してやりたい」という気持ちが強かったのだと思います。だから外見だけで判断して全然お相手の中身を見ようとしていなかった。
そんなことを思い出しながらこのNHKの番組を見ていると、AIひろしが面白い分析結果を発表。それは・・・
その実証実験がとある自治体の婚活パーティーでなされました。男女とも参加者はみな黒いマントで全身を覆うのです。相手がどんなファッションをしているのか、わかりません。
その状態でパーティーがスタート。結果、カップリング率が通常よりも高かったのです。参加者も「偏見がないからお相手の中身に集中できた」とインタビューで答えてました。
この結果にほっとした私。外見で判断していた婚活は私だけじゃなかったのね、という安堵感。
でもこれ、言い換えるとファッションの第一印象で「話てみたい相手」と「話したくない相手」が決まるということなんです。
婚活の最初の突破口は相手に好感を持たれるファッションであること。
もし今、あなたが結婚したくて婚活で悩んでいたら、ファッションに目をむけてみるのも1つかもしれません。
個性を出すのはそれからでも遅くない。
あのころ、結婚に焦っていた私。あの経験があるからこそ今わかることがある。
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