先日、埼玉県さいたま市大宮区にある氷川神社に参拝してきました。
こちらの神社は関東一円に存在する氷川神社の総本山で、2400年の時を経て今もなおこの土地を見守ってくださっています。
その歴史は古く、神社の公式ホームページには下記のように説明がありました。
氷川神社は社記によると今から凡そ二千有余年第五代孝昭天皇の御代3年4月未の日の御創立と伝えられます。第十二代景行天皇の御代、日本武尊は東夷鎮定の祈願をなされたと伝わっております。第十三代成務天皇の御代には出雲族の兄多毛比命が朝廷の命により武蔵国造となって当社を奉崇し、善政を敷かれてから益々当社の神威は輝き格式を高めたと伝わります。第四十五代聖武天皇の御代には武蔵一宮と定められ、第六十代醍醐天皇の御代に制定された延喜式神名帳には名神大社として、月次新嘗案上の官幣に預かり、又臨時祭にも奉幣に預かる等、歴朝の崇敬を殊の外厚く受けてまいりました。武家時代になっても、鎌倉・足利・北条・徳川氏等相次いで当社を尊仰し、社殿の再建や造営を行っております。
最寄駅は東京駅から高崎線もしくは宇都宮線で約30分、東京のベッドタウンでもある大宮駅。
なのですが。
大宮駅より1つ東京寄りの駅、さいたま新都心駅に参道の入り口である一の鳥居があり、そこから約2キロにわたって参道が続きます。
参道沿にはだいたい650本のけやきや植物が植っているそうで、風が吹くたび聴こえる木々が揺れるサワサワ、、、という音がなんとも心地よい気分です。
二の鳥居を通り、そして見えてきたのが一の鳥居。
ここをくぐると急に空気が少し張り詰めるような、そんな気がします。
砂利道を進み橋を渡れば本殿がみえてきます。
近づくにつれ徐々に氷川神社が見えてくる様子がたまりません。
とても真剣に拝んでいらっしゃる方がいたので本殿の写真は撮りませんでした。
シンプルながらも格調高さが窺えるお社、人がいない境内。
心置きなく神様に手を合わせることができました。
ふと横を見ると御朱印についての案内が。
蛍の時期限定の御朱印を今の時期いただけるそうです。
種類は2種類。
深い紺色に蛍の光を表したような、幻想的なデザインに心惹かれて2種類いただくことに。
朝1番だったので書き立てをいただくことができました。
週末は並ぶようなので興味のある方は平日朝9時がおすすめです。
参道脇にはおしゃれな珈琲専門店やカフェが点在しているので、お参り帰りにモーニングを楽しむのも良いと思います。
どうぞ良いお参りを。