酷暑たる酷暑。
各国を転戦しているオリンピック選手たちですら日本のこのオリンピックの環境は最も過酷と言うほどの暑さと湿気です。
そんなこんなで日傘を買いました。
といっても私のではありません。
夫の日傘をようやく買いました。
毎年毎年、「日傘があると涼しいから紳士用買いなよ」と夫に言い続けて4年。
「男が日傘なんかかっこ悪いわ」と昭和っ気たっぷりな文句で否定していた彼が自分から「買いに行くからついて来て」と言い、一緒に買いました。
そして先日使った感想は、、、。
「傘が面倒。だけど暑さはましになる」ということです。ようやく日傘の力をわかってくれてとっても嬉しくてたまりません!
私はだいぶ前から男性も日傘をするべきと周りの男性方に言い続けています。
男性の皆さん、本当に日差しが傘で遮られるだけで暑さが軽減しますから!!
もはや日にやけないために日傘をさす、のではなく暑さを軽減するためにさすという方が正しいぐらいです。
国土交通省気象庁のホームページによると
つくばの地表に到達する紫外線量は、1990年の観測開始以降、統計的に有意な増加傾向(信頼度水準99%)が現れています。 増加率は10年あたり+4.2%(年間2.95kJ/m2)でした。
ということなので、これから10年後は最低さらに+4.2%紫外線が確実に増えるということに。40度越えが当たり前の夏がそこまで来ています。
さらに気象庁のホームページでは2005年以降のUVインデックスの年間推移がグラフ化されています。それを見てみると
2005年
そして2021年現在
わお。
2005年の4月は中程度から強い範疇だったのが2021年は非常に強いまでがはいっています。6月の終わりごろには紫色ゾーン「極端に強い」をマークしてます。2005年は年間の最大インデックス指数が9程度だったのに今は11、12もあり得ちゃうんですよね。
これから先の夏はもう紫ゾーン一色になるかもしれません。
それを考えると昭和の男気は令和には通用しません。男だって日傘をさして肌を守って暑さも遮ってなんぼです。
今流行りのポータブル扇風機を持って炎天下歩くよりも遮光性のある日傘をさして歩く方がよっぽど涼しいですから。
まもなく8月。夏真っ盛りです。
ぜひ日傘を活用して暑さを凌いでくださいね。
※ブログ内グラフは国土交通省気象庁のホームページよりお借りしました。