
さて、この度選ばれたのは,
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青木瑛太さんの
『何かがなにかでなくなって、忘れてしまう前に。』です。
おめでとうございます!
「君」を誰にするかによって感じ方が異なりそうなポエムです。先日七夕であったことから、乙姫と彦星の二人になぞらえれ詠んでみるのも一興でしょう。いつもは会えないながらも、年に一度の出会いに日々思いを寄せる。なんてロマンチックなのでしょうね。
また、「君」とはいうものの、自分のことについて詠んでみると違った発見があります。一人晩酌をしながら未来予想図に思いを馳せる。自分のことでありながらもそこに、期待と不安が入り混じるようにも思えます。いつも未来に、少し期待しつつも壮大な夢に対しては、少し遠慮気味になる。酔ってるからこそ本音が垣間見えるポエムにも思えてきます。
ふとした瞬間、このようなことが皆様にもあるのではないでしょうか。日々、緊張と焦りに襲われながらも毎日に猛進する皆様、たまにはこのポエムのようにひと息つく間があってもよいと思いますよ。
誰にも語れないからこそ、自分には納得のいく答えを求めて。
それでは、それでは。










