出来ない自分に納得がいかず腹が立ち
完璧ではない自分に納得がいかず腹が立ち
ピアノのレッスンで1音でもミスをしたら悔し泣きしたり
誤答した数学の問題を泣きながら解いたり
部活で他のみんなが休憩中の時でも出来るまで練習をし続けたり
確かに悔しくて辛かったけどそれ以上に結果が出た時が嬉しくて
当時は出来ない自分のことが嫌いだったけど、今思うとそのために頑張っていたあの頃の自分は嫌いではなかった
今じゃ楽して結果を出そうとする堕落した人間に成り下がってしまって
よく言えば気が楽になったのかもしれない
でも何かに向かって苦しいほど努力をする自分ではなくなってしまって
頑張りたい、頑張らなければならない気持ちに体が追いついていかずしんどい気持ちが勝ってしまう
私がこのような文章を書いている間にも血が滲むような努力をしている人は沢山いるわけで
人間としてまだまだだなぁ
もっと頑張りたいなぁ
あの頃の自分のようになりたいなぁ