と、思う時がある
夢を追いかけること自体が悪いことではないと思っているけれど
理想は文章を書くことだけで食ってきたいと思っているけれど、それが簡単な道ではないことは勿論わかっている
夢を追いかけてもそれが実現する保証は無い、でも夢を追いかけないことには夢は実現しない
宝くじを買わないことには宝くじが当たらないのと同じだ
「若いからまだまだ何にだって挑戦できるよ、何度でもやり直せるよ」
「若いうちは夢追いかけていたって良いんだよ」
若いうちはそう言われていても、もっと歳をとったら
「いつまで夢を追いかけてるの?現実見なよ」
「もう歳なんだし、今後の人生のこと真面目に考えたら?」
と、周りから言われてしまうのではないだろうか
(まぁ、成功している人は周りからとやかく言われても諦めずに継続できる人なのだろうけど…)
だから、今は夢に向かって頑張るぞ!という気持ちがあっても、いつまで夢を追いかけていて良いのだろう、と思ってしまう時がある
しかし、これは一例だが、2021年のM-1グランプリ王者の錦鯉も、若い頃から夢を追いかけて追いかけてやっとの思いであの年齢、あの芸歴で優勝した
2019年のM-1グランプリ王者ミルクボーイも、当時は世間的には無名だったが、あのコーンフレークのネタで歴代最高得点を叩き出し、あのかまいたちを抑えて優勝した
同年、当時はダークホースとされていたぺこぱがトリでネタを披露し、持ち味の「否定しないツッコミ」で審査員と観客を惹き付け暫定3位の和牛の点数を上回り、見事最終決戦に進出した
優勝こそしなかったものの、その後「人を傷つけないお笑い」が世に浸透した
その他、賞レースで結果を残した芸人、その他番組でも評価をされた芸人さんたちがどんどん売れていく
直近のことで言うと、コンビ結成16年以上のお笑い芸人にのみ参加資格が与えられるお笑い賞レース「THE SECOND」も、M-1グランプリでは結果を残すことが出来なかった中堅芸人たちにまた新たな夢を与える大会となった
(一例を挙げたつもりが、私のような一般人が偉そうにお笑い評論家のようなことを書いてしまい、大変恐縮です。お見苦しい姿を見せてしまい申し訳ございません。)
お笑い以外の例だと、直近のことで言えば、KAT-TUNの中丸雄一さんが、中学時代に1度は諦めた漫画家になるという夢を諦めず、何年も何年も漫画家デビューに向けて準備、いや努力をしてやっと漫画家デビューが決まった
毎週日曜の朝に日本テレビで放送されている「シューイチ」で漫画家デビューへの道を密着した様子を拝見したが、自身が所属しているジャニーズという大きな事務所に甘えず、中丸さんが自ら夢を叶えるために行動して、壁にぶつかることがあっても諦めずやり直して、時間をかけて継続して、努力の賜物で掴み取った夢なのだなぁと思い感動した
どんなことであれ、やっぱり人が夢を叶える瞬間を目の当たりにするのは感動するし、その度に自分も頑張ろうと刺激を貰える
「追いかけても追いかけても
逃げていく月のように
指と指の間をすり抜ける
バラ色の日々よ」
「砂漠の荒野に倒れても
長い鎖に繋がれても
明日は明日の風の中を
飛ぼうと決めた」
行き詰まった時に度々思い出すのは、THE YELLOW MONKEYの「バラ色の日々」のこの歌詞
世代ではないのでそれまでは全く知らなかったが、数年前にたまたま外出先で聞こえてきたこの曲に思わず聞き惚れ、聞こえてきた歌詞をすぐさま検索し、そこから何度もこの曲を聞いては助けられている
(ちなみに、先程一例として挙げた「THE SECOND」のテーマソングとしても使用されていた)
「1番大事なのは、どんな状況になっても諦めないこと、自分を嫌いにならないこと、自分で自分を痛めつけないこと、自分をディスカウントしないこと
死ぬまで自分の味方でいるのは自分だよ」
「道が見つかってないから他の人と比べて落ち込むことはあるかもしれないけど、自分の道が見つかったら大丈夫」
数日前に大学時代の恩師と電話をした際にご教授頂いたお言葉
「𓏸𓏸(私)の記事を見て、なんだか独りぼっちじゃないような、救われるような感じがした、勇気を貰えた」
私が投稿している記事を読んでくれた、大学時代の一番の親友からの一言
色々考えてしまう時もあるけれど、色々なものに支えられてまだまだ自分は夢に向かって頑張れる、そう信じたい