私が高校生の頃にも言われたことがあり、つい先日も母から言われた言葉だ
私の母と同年代であり、成人した息子がいる大学時代の恩師と電話をした際に、このようなことを仰っていた
「母親側としては、自分の息子に対しては私が元気なうちはあなたがやりたい道を見つけなさい、私に評価されるための仕事じゃなくてあなたが本当にやりたい仕事をやりなさいと思っている」
「他人(母である自分)のための仕事じゃなくて自分がやりたい仕事を見つけるまで待っている、根拠は無いけど信じて待っていられる」
「同じように、あなたのお母さんにとってはあなた(私)が生きて生活しているだけで良いんだと思う」
「お母さんは、あなたが元気でそこに居るのが嬉しいんだと思う」
本当にそうならこれ程ありがたいと思うことはない
でも、だからと言って安心してはいられない
子ども側の自分としては、親を安心させるためにもちゃんと自立して定職に就いて心身健康で働けるようになりたいと思っている
両親だって、いつまでも健康で働けるわけではない
いつまでも生きているわけではない
人間の寿命で考えたら、私が近いうちに自死をするか大事故に遭うか誰かに○されない限りは私より両親の方が早く亡くなる可能性が高い
だから両親が元気なうちに、生きているうちにちゃんと社会復帰がしたい
そう思ってるからこそ、頑張りたい気持ちに体が追いつかず働けるような状態ではない今の自分が本当に情けなく思う
生きていれば誰でも辛いことの1つや2つあって、みんなその辛いことを我慢して乗り越えているのに、そんな当たり前のことができない自分を責めたくなる
自分を責めても過去のことを悔やんでも何にもならないこともわかっているのに、自分を情けなく思ったり責めたりしてしまう自分がまた嫌になって、悪循環である
過去の自分、こんなはずじゃなかったのに、こんな人生でごめんなさい
今日一日ずっと落ち込んだまま、こんなことを考えていた
でも、未来に向けて少しずつでも何かしら動いていきたい
今度は、今度こそは変わりたい