ミカヅキさんの名前

ミカヅキシリーズ第1話はこちら。こちらを読むと楽しさ1.5倍



「はい。じゃあよろしくね。明日までに仕上げてくれればいいから」

とアシスタントに私は指示をして今日の仕事はおしまい。ということにした。これから恵比寿にいって合コンだ。

戦闘モード!! 変身!


もう東京に出てきて5年が経った。最初は丸の内OLをしていたが、退屈でやめてしまった。


結局自分のデザインオフィスをつくちゃったのだ。

えへへ。

ほんと勢いよね。


でもオフィスラブは結局経験せずに終わったことはとても後悔している。一回経験したかったんだよね。先輩に惚れたけど相手にされなかった思い出だけ。


ということで合コンはライフワーク。20代のほとばしる情熱が今日も私を突き動かすのだ。


会場にきてみるとスーツの3人組が待っていた。なかなかいい感じのおしゃれさんではないか。おしゃれには目がないのでおしゃれな男子をみると楽しくなってしまう。


早速テーブルに2人の友人と近寄った


ななななーーーーーーーー


シマリスがいる...


あの私をフッたシマリスがいる。
あの素朴なころの私を知るシマリスがいる。


帰ろう。

帰ろう。

涙が出てきた。


何してるのミカヅキ。行くわよ。といわれ強引にとうとう席まで来てしまった。少し私涙ぐんでるかもしれない。


覚悟を決めて少し顔を下に向けてバレませんようにと祈りながら顔を隠していたらシマリスが声をかけた


君の名は?


映画かよ 
おいっ!!!
シマリス


しまったつい反応してしまった。


ミカヅキさん...シマリス君も呆然としている...


これが私とシマリスさんの5年ぶりの再開であった。





続く。

いや続かないかも。




公開日:2018/11/26
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  • はるか先生
  • @haruka
ブロックチェーンの技術ビジネス/dAppsとProtocol周りが得意/ブロックチェーンの技術関連の寄稿
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