Oneさいたまの会が「聞いてよ市長!第2回さいたま市民政策プレゼン大会」を以下の通り開催します。さいたま市民政策勉強会「Oneさいたまの会」で市民生活、保健福祉、まちづくり、文教スポーツの4グループに分かれて議論した内容を、清水勇人さいたま市長をお呼びして発表します。
日時:2019年10月30日(水)午後7時から9時まで
場所:サウスピア9階多目的ホール
最寄駅:JR東日本・武蔵浦和駅
内容は以下です。
市民生活グループは、今村純「業務の『見せる化』でフラストレーション軽減 みんなで地域を良くする仕組み」です。市民からの要望事項の行政内での処理状況を関係者間で、まず「見える化」し、更に市民に対して「見せる化」する仕組みを提言します。それによって住民と行政双方の負担を軽減します。身近な生活課題にフォーカスして検討した結果です。
保健福祉グループは林田力「新しい時代には新しい医療を 新しい医療のカタチ」です。さいたま市は2018年の幸福度ランキングで総合2位です。しかし、健康は8位でした(寺島実郎監修、日本総合研究所編、日本ユニシス株式会社総合技術研究所システム分析協力『全47都道府県幸福度ランキング2018年版』東洋経済新報社、2018年)。
そこで新しい時代に合った、①患者の診療満足度、②医療従事者の労働満足度、③病院のコスト満足度を高める施策を提案します。究極的には患者の診療満足度を高めることが重要ですが、持続可能な仕組みにするためには医療従事者の労働満足度や病院のコスト満足度を高めることも必要です。
まちづくりグループは田中伸幸「誰もがどこでも行けるさいたま市に」です。まちづくりの視点から、誰もが行きたいところに行ける市内交通のことを考えたところ、ものすごく多くのことにつながりました。
文教スポーツグループは岩井寛和「市民皆学生 文教都市さいたま名物の教育シンボルを作ろう」です。国内でもあまり例のない、「文教都市」として名高いさいたま市。若い世代を中心に、老若男女誰もが好きな時に学べ、成長できる、さいたま市ならではの画期的な教育シンボルの創設案を思いつきました。
残念なことに、さいたま市は見沼区大谷の集合住宅に設置されたメーターボックス内で小学4年生の進藤遼佑(りょうすけ)さんが絞殺された事件で悪い意味で有名になりました。同居の父親(32)が2019年9月19日に逮捕された際は、「さいたま市」がTwitterのトレンドに入るという不名誉な注目のされた方をしました。
たまたま、さいたま市で起きた事件と言いたいですが、過去にも虐待死が起きています。さいたま市北区宮原町では2018年3月22日に埼玉県警の巡査が長女の生井楓歩ちゃんを揺さぶり、死亡させた事件が起きました。この事件は1回目の「聞いてよ市長!さいたま市民政策プレゼンテーション」のプレゼンテーション「自殺0を目指す 明日の約束プロジェクト」で虐待の事例として紹介しました。