昨日久々に飲みをした。お店も以前に使ったことがある場所だけど、以前と違うのは、従業員は全員マスクをして隣の席が空いていること。今営業するなら3密を避けるために必要なことだ。
店長に聞けばお客さんは以前ほど戻ってきていないとのこと。ただ常連さんのおかげでなんとかなっているようだ。常連さんがいるお店の状況は僕の耳にも入ってくるくらい言われてることで、もしかして人気店の方が大変なのかもしれない。
目次
ビフォアーコロナからすでに変化している
僕たちはかなり前から変化の中にいる。
変化できるように整えておく
今のオンライン化がそのまま続くかどうか
おわりに
そこでの話題に「アフターコロナをどうするか」というのが出た。今一番の話題だと思う。そこでの僕の意見は、「そもそもビフォアーコロナからすでに変化している。だから変化に対応できるようにすること。」
以前にコロナ後でも大事なことに「好きなものを知ってること」というのを書いた。これはビジネス視点より不安で迷わないようにする心構えの点から書いたもの。興味があればぜひ一読して感想を聞かせて欲しいと思います。
「リモートワークは今だからできたか?」といわれればそんなことはなく、何年も前からできた。スカイプやズームを使って集まりや打ち合わせを僕は全然やっていた。
アフターコロナをどう生きるか?という問いよりも、「僕たちはすでに変化の中に生きている」。リモートワークによる効率化はすでにできたことだった。
話題が影を潜めて久しいが仮想通貨も、イーサリアムを使い、獲得バッジなどトークン化させてTrustというウォレットアプリでやりとり、なんてこともPayPayくらいの感覚でできるようになっている。
ゲームはe-supportsが流行っているが、ブラックチェーンを使ったクリプトゲームなど少しずつ人気を集め出しており、例えばそこでエクスカリバーが手に入るとブラックチェーン上で所有権が自分だけのものになる。
所有権がはっきりしているのでウォレットのようなアプリで所有権がはっきりしたものをやりとりする、今はまだそこまで頻繁にあることではないが、ものより所有権に価値がつく、そういったやりとりが考えられる。
また、リモートワークよりさらにVRを使ったVR会議を行っている人たちもすでにいる。これらは今現在行われている。デバイスを持たないとできないが、アバターで会うことの重要性がどんどん高まることが考えられる。
またそこに付随するアイテムも当然やりとりされると考えられる。アバターに着せる服がエルメスの公式な所有権から受け取ったものとわかるバッグだったりすると?今は価値を感じないかもしれない。アパレルブランドはもしかするとデジタルでも熱中する可能性は充分にある。
そうなるとバーチャルヒューマンの存在はエンタメ界にも当然押し寄せる。アバターで良いならバーチャルでも価値が俄然あがる。またはリアルの人間のアバター化、声の同質化から成功事例が生まれればそれによってタレントは同時に存在して価値を高める。
そんな中、バーチャルでも同じ時間に存在させないバーチャルプレミアムな存在に注目が集まり、ミッキーの運用方法に注目するかもしれない。一方同時にどんどん存在させていくスタイルもあるだろう。
バーチャルヒューマンはリルミケーラを始めすでに人気を博していて、リアルのバーチャル化は水嶋ヒロなどがすでに行っている。スヌーピーやドラえもんがライバルになる日も遠くない。このように僕たちはすでに変化の中いる。
そんな中、変化の中にいる僕たちができることといえば、「大きな変化が訪れた時に直ぐに対応できるようにしておく」に尽きる。僕は大企業の経営者ではないが、
僕なら組織のスリムにして、横でも縦でも繋がるように、意思決定を迅速にできるように、内部にも外部にすぐに意見を求められるように、プロジェクトをすぐ試せるような、スタイルに変えておく。その上で今できることをやっておく。
コロナの脅威が何十年も続くかどうか、ワクチンができてインフルエンザと同じとみなし、サラッと戻るかどうか、そんなことは誰にもわからない。その中で起こった時にすぐに対応できる人が強い。これはコロナに限らずだと思う。
今は風当たりが強いが特に世の中の空気はふわっとした流れに流されやすい。公的な場所から国から同じワクチンが採用されて効果が出てくれば、楽観視が始まり、もういいよね、という空気が流れ、マスクってなんであんなにしてたんだろう?と、いう変化も考えれる。
旅行ならローカルに活路を見出すべく今は地元の人のプチ散策的なのやっていくことが一般的になってきているが、そういったものは行いながらも変化が来たらすぐに対応できる、そんな形にすることは好ましい。
というか常にそういった体制であることが大事だ。コロナは起こってしまったので、ここから何を学ぶかといえば、「アフターコロナはどうするか」よりも常に変化に対応できる人・組織に変えていく必要がある、ということを学ぶよい機会だと言える。
オンラインが流行ってきているが、オンラインも何年も前からあり、そのやり方は蓄積されてきている。オンラインをリアルの代わりくらいの感じで対応しているときっと切ない感じになると思う。
まだ慣れていないネット黎明期の雰囲気がどことなく漂う。オンラインレッスンでいえば動画で学び、LINE質問する形を僕は6.7年くらい前からゆるっとやっている。
この形が最適かどうかはそんなことはわからないが、この先答えが少しずつ見えると思う
zoom飲みもお店に行きづらいから今はやっているかもしれない。会えば楽しいもの、会えばできることをアフターコロナもわざわざディスプレイ越しにやるとは考えにくい。(嫌なことならやるかもしれないが)
大好きな彼女がいて、すぐ会えるのに「じゃズームで!」となるかといえばありえない。会うことが楽しいからズームにはいかない。しかし会えないならzoomを使うのは良いかもしれない。
また彼女が出来ない人向けにzoomやオンラインを使ったサービスは考えられるかもしれないが、いる人が、会える人が、じゃズームで、となるかといえば疑問だ。
zoom飲み用のコーナーを居酒屋が用意する、なんてニュースも先日あったが、楽しい飲み会をしている人ほど頭がはてなマークだと思う。嫌な飲み会をしている人ほど好意的だと思う。
なんらかの規制で今は出来ないから仕方なく行われているのか、それがそもそも出来ない人にできるようなサービス提供しているのか、同じzoom飲みでも違う。前者は消えることも考えれるが、後者ビジネスとして成立する可能性はある。
いつだって本質を見抜く力が求められる。難しいがそれでも自分なりに答えを出し、失敗したまた試す、こうやって進んでいくのが茨の道だけど、一番優しい天使の道のような気もしている。そんな今日この頃。
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毎日ジャズピアニストかねこ