さあ、今日も野菜で免疫力を上げましょう!
消化器官は、口から肛門にいたるまでに、食道胃、十二指腸、小腸、大腸があります。
大腸に炎症が起こった状態が大腸炎です。
下痢、腹痛、発熱などの症状が起こり、悪化すると血便を伴うこともあります。
肉食や食べすぎなどによって便秘がちになると、腸内に余剰物や老廃物がたまりやすくなります。
余剰物がたまった腸内は、腐敗菌がすみつきやすい環境で、どんどん増殖します。
腸内の腐敗菌が増加すると、アミン、アンモニア、スカトール、インドール、硫化水素などの有害物が産生されます。
こうした有害物を、腸液、膵液、胆汁などの消化液をたくさん分泌することによって洗い流そうとします。
その結果、下痢が起こるのです。
大腸炎を予防・改善するには、動物食を控えて血液中の老廃物を排出し、腸内の環境を整えることが大切です。
おすすめの野菜
整腸作用のある野菜や、炎症を鎮める野菜をとろう。
ニンジン・玄米・シン・ゴボウ・リンゴ
ニンジンには、胃腸や肝臓を強化するミネラルが豊富。
●ニンジンスープ
① ニンジンをジューサーにかける
ニンジン4本をジューサーにかける。このニンジンジュースをなべに入れ、塩小さじ1弱を加えて約2時間温める。
②スープを裏ごしする
スープを裏ごしし、お湯を加えて1ℓ程度になるようにする。
飲むときは温めて、少しずつ飲む。