脳の働きを活発にするには、十分な栄養と酸素を脳にスムーズに送らなくてはいけません。
そのためには、血行をよくし血流をアップさせることが大切。
炭水化物の割合を抑え、タンパク質と鉄分、カルシウムなどのミネラル類、ビタミン類が過不足なくとれるごはんを用意したいものです。
魚の脂肪に含まれるDHAは、記憶力や学習能力を活性化するとされ、意識してとりたい栄養素です。
また、よい睡眠をとり集中力を高めるにはセロトニンという物質を増やすと効果的ですが、これにはセロトニンの原料となるトリプトファンをバナナや大豆、緑黄色野菜などでとるといいでしょう。
おすすめレシピ(^O^☆♪
まぐろのピカタ
材料(2人分)
・トマト…1/2個・卵…1個・サラダ油・・・大さじ1・ほうれん草・・・1/5束・粉チーズ・・大さじ1・塩…少々・まぐろ・・120g・小麦粉…適量・こしょう少々
作り方
①トマトはくし形に切り、ほうれん草はゆでて3cm長さに切っておく。
② まぐろはそぎ切りにして塩、こしょうする。
③ボウルに卵を溶いて粉チーズを混ぜる。
④まぐろに小麦粉をまぶして③の卵液につける。フライパンで油を温め、さっと両面焼く。
⑤焼いたまぐろをもう一度、卵液にくぐらせ、火を弱めて両面をこんがりと焼く。
⑥を皿に盛り、トマトとほうれん草を添えて出来上がり。
ここが効く!!
DHAはアルツハイマー病を予防するといわれるほど、記憶力や学習能力に関係のある物質。
緑黄色野菜のビタミンが血のめぐりをよくし、脳の働きをアップさせるので、さらに効果的に働きます。
発芽玄米やココアなどに含まれるGABAも、ストレスに強い脳を作るとされ注目されています。これは神経伝達物質となるアミノ酸類です。
だいぶ症状別野菜活用法を紹介して来ましたので、次回から食べ合わせのアレコレを紹介したいと思います(〃ω〃)!