◆ぜんそく
ぜんそくは、空気の通り道である気管支が狭くなって起こる呼吸困難です。
西洋医学ではアレルギーによって起こるとされ、ハウスダスト(ほこり)や花粉、動物の毛、食品等さまざまなものがアレルギー原因物質(アレルゲン)となる可能性があります。
気管支が狭くなるのは、気管支がけいれんしたりむくんだ気管支内に粘液がたまるためです。
寒いと体が震えるように、気管支が余分な水分によって冷え、収縮していることが原因と考えられます。
気管支が収縮して空気がうまく出し入れできないために、「ヒューヒュー」と音が出るわけです。
つまり、ぜんそくの発作を防ぐ方法は、体を温めて気管支を拡張すること、余分な水分を排出することとなります。
アレルゲンと闘うより水分と闘うほうが、はるかに改善の近道なのです。
レンコン
体を温める作用と消炎作用があり、ぜんそくの改善が期待できる。
●レンコン湯
① 皮をむかずにすりおろす
レンコンを水洗いしてすり下ろし、湯飲み茶碗に入れる。ショウガ1片をすり下ろし、しぼり汁小さじ1~2を加える。
②塩かしょうゆを加えて飲む
塩かしょうゆを少量加え、熱湯を注ぐ。
少し冷めたら飲む(≧∀≦)
レンコンの力
切り口を空気にさらすとすぐに変色するのは、タンニンというファイトケミカルのせい。
タンニンには、抗酸化作用、消炎作用などがあります。また、ヌルヌルしているのはムチンという粘り成分です。
ムチンには、胃の粘膜をうろおし、保護する働きがあります。
そのほか、食物繊維、ビタミンB1・B2・C、カリウム、カルシウム、鉄、銅も多く含まれます。
調理のポイント……変色を避けるため、切ったらすぐに酢水にさらします。ビタミンCを損なわないよう、ゆでる時間は短めに❗️
季節の変わり目に事前にとっておくと症状緩和になるかも(=^▽^)σ
私も花粉症が少しやわらいだ気がしまーす!