BAD👎
降圧剤とグレープフルーツ
降圧剤の成分表示は必ず確認するように!
「カルシウム拮抗薬」は高血圧の治療によく使われる降圧剤の成分で、カルシウムイオンの流入を抑制し、筋肉の収縮をブロックすることで血管を膨張させ、血圧を下げる働きがあります。
実はこの成分、グレープフルーツとの相性は最悪!
そのままでもジュースでも、一緒に飲んだりすると、血圧を下げる効果が増大して極端な低血圧に陥り、意識障害を招くケースも考えられるくらい悪い食べ合わせなんです。
なぜかといえば、グレープフルーツに含まれる「ナリンジン」という成分が、薬を代謝する酵素の働きを阻害するため。
降圧剤の成分確認は必ず行うようにしてください。
ちなみに、ウコンとカルシウム拮抗薬もNGです。
低血圧を加速する可能性があります。