大堂山展望台といわれるこの場所は、
インターネットに「四国最果ての絶景」とも書かれています。
そこにあるのは駐車場と2階建ての展望台。
さっそく展望台を上ると、なるほどこれは絶景です。
柏島はもちろん、海を挟んだ向こう側には
前日までいた鵜来島や沖ノ島も見渡すことが出来ます。
中でも、四国本土と柏島とを結ぶ小さな橋周辺の海はやはり大変美しいです。
他に人も来る様子がないので、イヤホンで音楽を聴きながら、
しばしのんびりとした時間を過ごします。
しばらく休んでから再び道の駅を目指して山の中を歩きます。
すると突然、たくさんの野生のおサルさんたちが
ひなたぼっこをしている場所に出ました。
「攻撃してくるのではないか」と少し警戒しながら歩きますが、
おサルさんたちはこちらに見向きもせず、のんびりと過ごしています。
調べるとここは「大堂山お猿公園」という場所で、
約200匹の野猿が生息しているそうです。
お互いに毛づくろいをしたり、地べたに寝転んだりしている姿を
眺めていると癒されます。道の駅までは10km以上。
まだまだ歩き続けなければなりません…。
私は旅の出発前でも、旅先でも「頑張ってね」と言われることが多いです。
一般的には、旅行をしている人に対して「頑張ってね」とはいいませんよね(笑)。
~続く~