旅先での早起き。
人のいない静かな観光を楽しめるだけではなく
時間を有効に使えるのでおすすめです。
天気が良ければ、都会では見れないような、
優しい朝陽を浴びることも出来るので、正に「早起きは三文の得」です。
早朝の白川郷・五箇山を満喫した私は、
そこからレンタカーで能登半島を北上。目指すのは半島最北にある禄剛崎です。
しかし、アルペンルートから始まったこの旅の目的地は、
実は能登半島でもなく、日本海に浮かぶ絶海の孤島だったのです。
それは、11月中旬に小笠原諸島で知り合った方との呑みの席でのこと。
ふと「フグを食べたい」という話になりました。
フグといば山口県の下関か石川県の輪島。
私はまだフグを食べたことがありませんでした。
「じゃあ、食べに行こう」ということで、早速、地図を見ながら調べていると、
輪島がある能登半島の先に小さな島を発見しました。
その島の名前は「舳倉(へぐら)島」。
私達はフグよりも、その島に興味を持ってしまったのです。
~続く~