ども!kassyです。
今回は奈良県の隣、伊賀一之宮『敢國神社』をご紹介したいと思います。
三重県伊賀市一之宮に鎮座する「敢國神社」は見た目「田舎の鎮守の神様」といった感じしかしませんが、実は歴史のある由緒ある神社なんですよね!
一度初詣で参拝した事があるのですが、当時御朱印集めに全く興味がなかったので、今度再訪する必要ありですね・・・
今でこそ本殿がありますが、裏手の南宮山が抑々のご神体であったという説があり、自然崇拝起源の神社と言われています。
創建は斉明天皇4年(西暦658年)となっていますが、神奈備として祀られていた可能性を考えるとさらに遡り、古墳時代以前の創建かも知れません・・・
神社名の由来は、この一帯で勢力を誇った阿閉(敢)氏の氏神と言われ、現在では阿閉(敢)氏の祖と言われる大彦命(オオヒコノミコト)が主祭神となっています。
ところで私は地名を調べるのが好きなのですが、現在は市町村合併で伊賀市となっていますが、昔はこの辺りを阿山郡と呼ばれており、この阿山郡も阿拝(あへ)郡と山田郡が合併し、出来た郡名だそうです。。。
そう言えば、昔大学の授業で、この阿山郡の名前について大学教授が下らない合併で由緒ある地名が殺されたと怒っていたのを思い出しましたwww
皆さんの住んでる地名も何かしら歴史に紐づいた地名かもしれません!
一度調べてみては如何でしょうかwww