ども!kassyです。
今日は有休使って三重方面にドライブに行って来ました。これと言った目的もなく、取り敢えず伊勢方面へ下道使ってのんびり運転してきたわけです。
三重方面の有名な神社は大概制覇してるので、今さら行きたい神社もなかったのですが、昼過ぎに伊勢市に到着。
腹拵えだけは宇治山田駅近くの「キッチン クック」のドライカレーで迷いはなかったw
かれこれ○十年前から何度となく通い続けているローカルフードの名店ですが、カウンター内のマスターを見て他人のことは言えませんが、「年取ったなぁ...」とwww
味は変わらず昔のままでしたが、昔のマスターの勢いは流石になくなってたなぁwww
さて、伊勢の町並みを車から眺めつつ、日帰りドライブなので、そろそろ帰るかと下道の別ルートを走らせていると、多気町という所に差し掛かった!
山の中の田舎町に用はないので、通り過ぎようとしていたところ、「丹生大師」の看板が!!
前回、ALISで和歌山の「丹生都比売神社」の記事を書いたので、三重にも「丹」つまり「朱砂」「辰砂」の鉱山があるのは知ってましたが、まさか呼びつけられるとはwww
てことで、取り敢えず車を止め、参拝することにw
当然の如く水銀に関連する神社でした!
隣には神宮寺もあり、綺麗に桜も咲いていましたwww (寺にはあまり興味がないので桜の写真のみ笑)
通常、神宮寺の立ち位置てのは神社の付属的な物なのですが、不思議なことにココの関係性は神宮寺の方が強く、神社の方が付属扱いされてました(笑)
どうも神宮寺の創建に弘法大師が絡んでいるらしく、参拝者の多くは神宮寺の方を優先してるようです。(丹生神社の方が由緒も歴史も古いのに...)
このエリアでの「丹」の産出量はかなり多かったようで、聖武天皇の頃、大仏建立に際して水銀を供出したようだ!
更にこのエリアは現在でこそ大字に「丹生」が残るのみであるが、町村合併前(明治期)には「丹生村」というひとつの自治体だったようだ。
単なるドライブがまさか「丹生」の記事を書くことになるとはwww
因みに山を越えて奈良県に入り、菟田野(うたの)のいう場所も通過したのだが、ここも「丹」を産出していた場所でもある...
(確か徳島でも「丹」が産出してたはず)
何か「丹生」に引き寄せられたかのような1日でしたとさ(笑)