暗号通貨取引所ShapeShiftが立ち上げた新しいプラットフォームが、僕の愛用しているハードウェア・ウォレットTrezorをサポートしたので早速、使用感をレポートしてみます。
ハードウェア・ウォレットはTREZORとKeepKeyが現状サポートされています。(Ledgerはまもなく!)
TREZORとの統合はシームレス。いつものログイン・セッションをこなせば・・・
素晴らしい!
あなたのTrezorと接続しました。
注意:このウォレットがプラットフォームで保存されます。この先、プラットフォームでこのウォレットを覚えておく必要がない場合は、シンプルに設定から"forget"を選んでください。
注意点としてはTrezorとShapeShiftでサポートしている通貨が異なるため、Trezor内の通貨全てをプラットフォームで扱えるわけではありません。
いつの日かALISもサポートされるといいですね!
Trezor内の暗号資産一覧が表示されました!
総資産0.イクイクダラー。50DOGEコインがここ掘れワンワンとばかりに光り輝いているだワン!🐈
UIデザインもシンプルで分かりやすくてとっても使いやすい。
パスポートによるKYCプロセスを通せば、基本的にTrezor内の暗号資産のトレードや管理がこのプラットフォーム上で一元的に行えるようになります。(※残念ながら購入は現在の所、アメリカに銀行口座がある人のみみたい。)
ここで一番重要なポイントが、ShapeShiftはノン・カストディ取引所である所。これはつまり取引所側ではユーザーの資産を一切保管せず、秘密鍵の管理もユーザー側に一任している形です。
創設者のErik Voorhees氏と言えば、ShapeShift創設時から徹底して暗号資産ユーザーの主権保護とプライバシーを最重要視し続けている人物。
旧取引所でもKYCを拒み続けたがゆえに、規制の圧力にさらされ続け会社存続のためにやむなく会員登録の義務化を必須とする苦渋の判断に至るギリギリまで、個人の金融プライバシーを守る戦いを続け、現在進行形でも戦っている勇敢な人なのです。
その人物が、おなじみのフォックス君のロゴマークをリブランディングして挑む新たなこの主戦場には、依然としてこれからのクリプトワールドが進むべき道への熱い思い、いや“使命”が込められているのです。
“Most of the biggest crypto companies are custodial, and while they offer an important bridge — where exactly is the bridge leading?
ShapeShift has now built a new bridge — one that leads directly to financial sovereignty.
The crypto financial revolution will not be realized by a new set of custodial kings. You control your keys, you control your crypto. To us, this is not a slogan, but a mandate.” Source: https://medium.com/shapeshift-stories/building-a-bridge-to-financial-sovereignty-5cad4323bfe6
ほとんどの巨大クリプト会社はカストディアル(顧客資産保管型)であり、非常に重要な架け橋を提供しているが・・・・その橋は正確には私たちをどこへ導いているだろうか?
ShapeShiftは、ユーザーを経済主権へとダイレクトに導く、まったく新しい架け橋を構築します。
クリプト経済革命は、新たなカストディアルの王様達の集団によって実現するのではありません。あなたが、あなたの秘密鍵をコントロールし、あなたがあなたのクリプトを管理するのです。私たちにとって、これはスローガンではありません。委任された真実なのです。
つ追記
これは、(ShapeShift CEO, Katakotoさんのリンクをポチっ) ”ALIS?いいねえ👍是非ShapeShiftで取り扱おう!”からのKatakotoさんが皆に絶賛される流れが完全に見えた。