本日のクリプト学級会のお題は「BCH組のロジャー・ヴァーくんが、みんなからいじめを受けている件」です。まずはこのビデオをみんなで見て、ロジャー君の悲痛な訴えを聞いてみよう。
ストップTHEいじめ・キャンペーンRoger「Twitter上に出回っているある画像があるんだけど、Roger Verっていう名前のライトニング・ノードがあって、その他のどのノードも、それに接続してないんだ。それをみんなして笑ってバカにして、すっごい楽しそうなんだ・・・( ノД`)シクシク…」
先生、さっき教室でこんなプリントが出回っているのを入手しました。ロジャー君がビデオの中で言っていた物だと思われます。
みんなも知っている通り、ライトニング・ネットワークはビットコインのスケーラビリティ問題を解決すると期待されている素晴らしい技術だ。ビットコインで少額決済でも手数料も少なく高頻度での取引が可能になるなら、Bitcoin.comを運営しながらも「ビットコインキャッシュこそが真のビットコインだ!」とBCHをゴリ押しして、新規参入者にいらぬ混乱を強いてくるロジャー君の立場がなくなるのは先生も知ってる。だからって何も仲間外れにする必要はないんじゃないかな。
確かに、先生もロジャー君には少し怒りっぽい所があるのは知っています。インタビュー中に、ビットコインキャッシュをBCASHと呼ばれて激高し、中指を立てて立ち去ったのも知っている。
でもそういうのも全部、ロジャー君のほんとは優しい心の裏返しなんだ。
彼が動画中に何度も「泣いてごめんね。叫んでごめんね。でもうんざりなんだ、許せないんだ!」と突然感情を高ぶらせて訴えているのは、アメリカのイラク制裁で50万人もの子供たちが殺されてしまった事を怒っているからなんだね。そしてそれを止めるのはビットコイン(※動画撮影当時)だと信じているからなんだね。
どうしてそうなるのかは、先生もちょっとよくわからないんだけど、とにかくそういう事なんだ。先生は初めてこのドキュメントでロジャー君の事を知ったんだけど
「あれ?これビットコインのドキュメンタリ番組やんな?テクノロジーの話やんな?この人の情緒どないなってるん。大丈夫か。」
と思ったことは秘密にしておくよ。
ロジャー君には他にもいい所、いっぱいあります。
みんなは覚えていますか?この間「どの暗号通貨が今のキャッシュの代替として一番優れているか?」をみんなで話し合っていた時に
と謎の呪文を唱えながら割り込んできたちょっと痛い子がいましたね。そんな子にもロジャー君はきちんと大人な対応をして、自分のビットコインキャッシュをちゃんと分け与えてあげていました。先生、そのこと、ちゃんと見ていました。
Roger「#XRPStandard 一体どういう意味なのか教えてくれ。」
XRP Guy「分かんないよ。みんながTwitterで言ってたんだ。」
Roger 「じゃあなんだ、キミは自分でどういう意味かもわかってない事を、カメラに向かって何度も何度も言ってんのか。」
XRP「#XRPStandard!! ほんで、俺はあんたから金もらうよ。」
Roger 「#XRPStandardがどういう意味なのかを教えてもらっていいかな。」
XRP「わかんないよ。ただのハッシュタグだよ。」
Roger「自分が意味が分かってない言葉を10回も言ってんのか。」
話題が少しそれる
Roger「ただでお金をあげる前に、最後の質問をしてもいいかな。なんで自分が意味がわかってない#XRPStandardを10回もカメラに向かって言ったのかな。何で自分で意味さえ知らない言葉を10回も言ったのかな。なんで?なあ、なんで?」
XRP「わかんないよ。ただ面白いからだよ。」
Roger「単に面白いからって、意味を知りもしない言葉をカメラに向かって何回も言ってるのか。すごくおかしいな。」
むっとしながらもBCH送金。しばしいかにビットコインより迅速に処理が終わるかを力説。
Roger「最後にもう一回いいかな。#XRPStandardってどういう意味か教えてくれるかな。」
し…しつけぇ。
ごほんっ。
先生、いじめられるロジャー君の側にも少しは問題があると思います。(教育者が一番言ったらいけないやつ。)
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