マジカルなインターネット・マネーを体験せよ!
というわけで、これまでの人生お金の貸し借りには常にネギ2本分の距離を置いてきたKatakotoさんでしたが、話題のDecentralizedファイナンス・プラットフォームいわゆる#DeFi Dharma(ダルマ)にていきなりの金融業デビューです!
世界のどこかにいる知らない誰かに自分のお金を貸すという、今までの常識では果たして何ステップを踏めばたどりつけるのかもわからぬ世界で、金貸しデビューまでの道のりがあまりにあっさり簡単すぎて
“え?これでお金振り込んだらもう返って来ないんじゃね?”とスキャムを疑って何度もURLを見直してしまうレベルでしたので、皆さんとも情報を共有します。
メールアドレスを入力して“Get Started”だ!
フルネームを入力してパスワードを決めたらまたしても“Get Started”だ!
お金を貸したいのか、借りたいのかを選ぶのだ!今回Katakotoさんはウシジマる方なので“Lend”をクリックだ!
貸したい暗号通貨を選ぶのだ!今回、Katakotoさんが貸したいのはなけなしの5ETHなのだ!Ethereumを選んだら“Coitinue”で続くのだ!
貸し出したい数量を入力するのだ。横に色々書いてあるからちゃんと確認するのだ。
5ETHのデポジットを提供しようとしています。
借り手とのマッチングには見積で2週間ほどかかります。
一旦、マッチングが終了すると最大90日間、資産がロックされます。
借り手からの支払いがされると、0.030916ETHの利子を受け取れます。
上記の内容に納得出来たら“Continue”を押すのだ。
アカウントをセットアップし、取引をコントロールするためのDharmaキーを設定するのだ。Dharmaキーとはただの4桁の数字なのだ。
もっかいダルマキーを入力するのだ。ほらもうさっき初めて聞いたダルマキーがこんなにも身近になったのだ。
表示されたアドレスに、貸し出したい暗号通貨と数量を正確に振り込むのだ!
他のDeFiプラットフォームと違って、Dharmaは必ずしもメタマスクに紐づけて利用するわけではないので、送金はコントラクト・アドレス宛に送れるならMyEtherWalletやスマホのウォレットソフトからでも何でもいいのだ!
(※取引所からの送金は非推奨)
ほら、もうこの流れ、まるで振り込め詐欺みたいでお婆ちゃんでもATMの前で躊躇するレベルなのだ!でも安心するのだ!振込み先のETHアドレスはちゃんとスマート・コントラクト宛のコントラクト・アドレスになっていて、つまりはもうここから先は人ではなく、イーサリアム上のプログラミング・コードが今後の全ての取引を仲介してくれる手筈になっておるのだ!
👇👇今回の入金に使われている実際のコントラクトアドレス👇👇
https://etherscan.io/address/0xe933e063e97c6698494b0484f15fc055c7c8e6da
これからの時代は
もうこの“のだ!のだ!”のノリ、自分で飽きてしまったので普通に戻していいですか?
あなたのローン・オファーは正常に開始されました!
トランザクションが検知され、あなたのローン・リクエストをダルマ・クレジットネットワークにリレーするプロセスに入りました。まもなく利子を獲得できるようになります。
この後はダッシュボードから、いつでも現在の貸し出し状況を確認できるようになります。
資産は借り手が見つかってから90日間、ロックアップが開始されるので、それまでは“Withdraw”から常時引き出しが可能です。
またロックアップ期間は最大で90日間なので、もし借り手が1日で返却したとしても利子は変わらず受け取れます。
気になるのは貸し手の資産がどのように守られるかですが、Dharmaでは暗号資産を借りる際には、借り手は常に借りたい金額の1.5倍の抵当を求められます。
※この場合では1USDCの借り入れに0.006ETH(1.50ドル相当)の抵当が必要。
そのため90日間内に返済がなされなかった場合や、マーケットの暴落により抵当金の価値が125%より下回ってしまった場合は、15分以内に貸し手を守るために自動で清算されます。
これら全ての動きがコード上に記述されオープン・ソースで公開されているそうですので、コードの読める方は下記、参考情報から自分で確認してみてください!
Katakotoさんはコードが読めないので彼らの言うDharma=ダルマ=仏教で言う所の“法”、真理を黙って盲信して利用するしかない!信者とかいて儲かる!なんか違う!
これからの世界を支配するのはコードが第二言語の人間だな!
この世のダルマを記述し読み解くプログラマーってかっこいいな!じゃ!
参考情報