アメリカの9歳の男の子デニス君が、父親から「Nintendo Switchが欲しいのなら自分でお金を稼ぎなさい。」と言われ、自分のスケッチをビットコインのライトニング・ネットワーク払いで売り始めた事は以前に記事にしましたが
殺到する注文がデニス君の受注能力を超えてしまったらしく、しばらくの間オーダーを一時ストップ、未処理分の対応に追われていました。本人いわく
(聞いてるか。クリプトワールドのゴミダメで蠢くスキャマーたち。)
積まれたイラスト依頼をこなそうとせっせと筆を動かす少年の姿に、自然に心が熱くなりますがそのデニス君、このたびついにオーダー全てに対応が完了。めでたくNintendo Switchを買えるだけの収益が出たことを発表しました!
デニスの父より:
デニスはどうにか全てのスケッチを書き終え、ふさわしい休息を取る事ができそうです。もし何か問題があったり、まだ待っている人がいるようでしたら(彼が取りこぼしているとは思えませんが)、メールを送ってください。彼が来週以降にお返事いたします。何人か届かないメールもありますので、もし見逃してるようならメールをください。
デニスはほぼNintendo Switchを買うのに十分な収益を得ましたので、さらなる新しいオーダーは受けないつもりです。reddit上で、彼が本当に9歳の男の子なのか(実際そうなんですが)そして本当にSwitchのために貯金しているのか(実際そうなんですが)議論がある事は知っています。
実際に彼がSwitchを手に入れた際には“プルーフ・オブ・スイッチ”を投稿します。
デニスはとても楽しかったと言っています。参加してくれた皆さん、ありがとうございました!
自分の生み出したものをあっと言う間にマネタイズする次世代クリエイター・アーティストの誕生の場に参加できてKatakotoさんもとても楽しかったです。
今後、こうしてどんどん“君の絵、イイね!₿💸チャリーン!💵💰”までの垣根がなくなって、お金がそのまま世界のどこかにいる誰かへのメッセージに変わって伝達されて行く時代がやってくると思います。
Switchが買えたので満足、引退します!っていうのも潔くて最後まで好感が持てるデニスとデニス父なのでした。