今年、2019年の桜は、関西では4月に入ったころに満開を迎えました。
そんななか、桜の名所として全国的にも有名な奈良・吉野では、おおかた1週間遅れで満開の時期を迎えます。
先日、そんな吉野の桜を見にいってきましたので、記事にしたいと思います!
吉野へは近鉄電車で行くのが一般的です。
大阪市内からだと、天王寺にある近鉄阿倍野駅から特急に乗って約80分。
京都市内からだと、近鉄京都駅から橿原神宮前駅まで特急で約60分、そこで吉野行の特急に乗り換えてさらに約40分で到着します。
ちなみに、吉野観光に関する情報は、吉野山観光協会のウェブサイトにわかりやすくまとめられています。
近鉄吉野駅に到着すると、観光客がたくさん!というのを撮りたかったんですけれど…
奥の方になんとなく、人がたくさんいるのがわかりますかね〜?
とはいえ、無事に吉野駅に到着。駅舎を出ると…
観光気分が高まってきます!
ですが、ここはあくまで吉野山!
ちなみに、吉野山の桜は、駅に近い標高の低いところから「下千本、中千本、上千本、奥千本」という鑑賞ポイントがあります。
今回は、奥千本はまだつぼみがふくらんだところだったということで、上千本までを目標に、徒歩で山を登っていくことにしました。
と、ここで当日歩いた歩数をご覧ください。
このうち、吉野山で歩いた歩数は、ほぼ15,000歩です…
翌日は筋肉痛でほぼ動けなかったことを報告して、一所懸命に撮った桜の写真をご覧ください!
まずは、下千本付近から。
青空と山々と桜。
舗装された登山道は人でいっぱい!
道のすぐ脇に、しだれ桜。
少し標高が上がって、中千本付近に行くと…
山肌に並ぶ桜は吉野らしい景色です。
手前の桜と奥の景色とのコントラスト。
斜面に並ぶ桜もまた、素敵です。
…という景色を眺めながら登っていきましたが、体力と時間が足らず、上千本まで行くのは断念。
暮れゆく夕陽を感じながら山を下っていくと、また違う景色が。
橋の擬宝珠とともに。
同じ景色も、昼と夜では違いますよね。
明と暗のコントラスト。
歩くこと、往復5時間。
近鉄吉野駅まで帰ってきました。
駅のホームから見た夜の吉野駅、なかなか幻想的です。
本当は参道沿いにたくさんのお店が並んでいて、吉野名物の葛餅や鮎の塩焼き、旬のタケノコの天ぷらなどなど、美味しいものがたくさんありました。
もちろん、いろいろ堪能してきましたが、写真に撮るのを忘れていました…💦
そんな、花も団子も楽しめる吉野。
次に行くときは「令和の桜」になりますね〜
みなさまもぜひ!