一足先に開幕したMLBではイチローの引退という大きなニュースがありましたが、その衝撃も少し落ち着いて、NPBが開幕します!
各チーム、オープン戦の結果を受けて開幕戦のスターティングオーダーが固まってきていますが、我が阪神タイガースも早速、開幕スタメンが決まったようです!
ちなみに、僕はオープン戦が始まる前に、2019年阪神タイガース開幕スタメン予想を以下の記事に書きました。
この答え合わせも含めて、勝負の2019年阪神タイガース開幕スタメンを見ていきたいと思います!
各種スポーツ紙ですでに報じられていますが、阪神の矢野監督がオープン戦での結果を踏まえて、2019年シーズンの開幕スタメンを以下のようにすると明言したそうです。
僕の事前予想と合わせて、ご覧ください!
オープン戦が始まる前の予想はハードルが高過ぎました…
マルテのように怪我などで脱落した選手がいる一方で、オープン戦の活躍が開幕スタメンに結びついた選手もいますね!
(原口選手は大腸がん手術からの復帰を目指しています。1日も早い復帰と活躍を楽しみにしています!)
2019年開幕オーダーの一番のセールスポイントは、なんといっても木浪・近本の1年目新人コンビによる開幕奪取ですね!
近本は開幕スタメンあるかもと思っていましたが、木浪は予想していませんでした💦
でも、オープン戦では近本よりも木浪の方が目立っていましたから、当然の結果だと思います!
この新人コンビの1・2番を見ると、2016年シーズンの高山・横田による開幕1・2番を思い出します。
(横田選手も脳腫瘍からの復帰を目指していますね。頑張れ〜!)
あの時は「阪神の新しい時代が始まる」と思ってワクワクしたなぁ…
まあ、この時は1か月ほどで、横田の成績不振のために「コンビ解散」となってしまいましたが、木浪・近本には頑張って欲しいです!
それと、「4番・大山」も2019年シーズンを占う大きな決断ですね!
4番候補のマルテの怪我という要素もありますが、矢野監督は金本前監督の意志を引き継いで、大砲として育てたいみたいですね。
広島の鈴木や巨人の岡本のように、責任ある打順で大きく育って欲しいです!
そうした若手メンバーを、糸井と福留というベテランが支えるという形になっていて、このあたりが大きな化学変化を起こして欲しいところです。
あと、僕的に注目なのは7番・糸原と8番・梅野の安定感ですね。
特に糸原はまだ3年目の若手選手ですが、もうすでにベテランの風格が出てくるぐらい、安心して見ていられます。
今シーズンはキャプテンになりましたし、昨年までの成績を上回ってくれたら、打線に厚みが出ますね。
他方、ピッチャーの開幕ローテーションもほぼ固まりつつあるようですね。
1戦目 メッセンジャー
2戦目 岩貞
3戦目 西
4戦目 ガルシア
5戦目 青柳
6戦目 馬場?浜地?秋山?
1戦目から3戦目の先発ピッチャー、僕の予想通りになりそうです!やった~
オープン戦で岩貞が好投してくれたのが大きいですね~
開幕3連戦の相手、ヤクルトのファンの方には申し訳ないですけれど、岩貞が好投を続けてくれたら、開幕3連勝も夢ではないはず?
4戦目以降は安定のガルシア、オープン戦で好投の青柳と続いて、最後のひと枠を馬場・浜地・秋山で争っている状況ですね。
個人的には、ここに藤浪がいないのが寂しい…
藤浪は相変わらず制球難が露呈して、トレードで他球団に放出した方がいいのではないかという話も出ています。
大谷と並ぶ大投手となるはずだった藤浪の現状は厳しいものですが、出来れば阪神で再生して欲しいところです…
また、充実のリリーフ陣は、6回・7回のしんどいところを能見・藤川・桑原で抑え、8回・ジョンソン、9回・ドリスで盤石リレーという感じになりそうです。
欲を言えば、ここにもう少し若手ピッチャーが入ってきて欲しいんですけれどね…このあたりは2軍選手の奮起が必要ですね。
オープン戦の結果を踏まえて、ベストメンバーで開幕を迎えるわけですが、シーズンは長いので、もちろんこれから選手の入れ替わりも激しくなっていくでしょう。
ショートには鳥谷や北條も控えていますし、キャッチャーは坂本の評価が年々上がってきています。
開幕センターを新人に明け渡した中谷や高山も、これから調子を上げてくるはずです。
ここ数年、打線が課題の阪神タイガースですから、彼らの奮起なくしては優勝することは困難…
評論家による順位予想では、残念ながら下位に沈む我が阪神タイガースですが、そんな予想をひっくり返して…