こんなときだから日常を記録する20200504

日記を書きはじめて、今日で27日目です。

昨日書いた日記は、こちら。

連休も後半に入りましたね。

緊急事態宣言が月末まで延長されることになって、まだまだ「非日常」の日々が続きます。

ちょっと疲れてきましたが、マイペースで向き合うしかありませんね。

今日は朝から大学へ行って自分の仕事をする予定でしたが、急遽、電話がかかってきて、研究会の運営会議に参加することに。

もちろん、Zoomを使ったオンライン会議です。

１か月ほど前は僕も含めて、ほとんどZoomを使ったことがない人ばかりでしたけれど、今ではさすがにみんな小慣れてきました。

もうすでにZoomで授業を始めている人もいますし、今まさに準備しているという人も少なくないので、当たり前の光景になってきました。

今週末も別の学会でZoom会議が予定されています。

こうやって「非日常」が「日常」になっていくのかもなぁ…と実感しました。

で、そういえば研究室のデスクトップパソコンだけ、カメラもマイクもないことに気づきました。

マイクは昨日買ったiPhoneのEarPodsを使うとして、カメラはどうしようかと。

リモートワークが広がったので、パソコンにつけるウェブカメラはどこも品切れ中ですよね。

それで、少し考えた結果、スマホをウェブカメラにできるアプリをダウンロードすることにしました。

e2esoftの「iVCam」の有料版をダウンロードしました。

有料版で1,200円なので、ウェブカメラを買うよりも安く済みました。

これを、台湾で以前使っていたiPhone6にダウンロードしてセッティング。

100均で買ったスマホスタンドをディスプレイの上につけて、カメラの位置も確保。

かなりの急ごしらえ感ですが、まあとりあえず会議はできそうです。

夕方には、学生さんへ授業の段取りについてお知らせ。

今学期だけで全部の授業合わせて、延べ350人ほどの受講生がいます。

初めてのオンライン授業について、とりあえずこの350人全員が滞りなく受けられるようにしておく必要があります。

一番シンプルな方法は、Zoomなどでリアルタイムに講義をおこなう方法ですが、これを実施するには、学生さん全員がきちんと接続できる環境が必要です。

残念ながら、うちのような地方の大学に通う学生さんの多くは、常にオンラインでリアルタイムに授業を受けることができるようなデジタル環境を持っているわけではありません。

ということで、オンデマンド方式か通信教育方式で、学生さんの環境に合わせながら資料を準備していく必要があります。

そんなことも考えながら、一応、この１か月ほどで形を整えてきましたので、その内容を基にしながらなるべくわかりやすく、350人の学生さんに連絡しました。

とりあえず今日のところは特に問題なく過ぎていきましたが、これから毎日、学生さんの反応に気を配りながら進めていく日々が始まります。

まあ、僕たちも暗中模索ですが、学生さんにとっても初めてのことですから、お互いに勉強しながらやっていくしかないですね。

明日も問題なく過ぎていきますように。