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こんにちは!蟻巣です。
私はこれまでいくつかの仮想通貨を研究してきたのですが、
その中で現状のWEB広告に関して改善を試みるような
内容の仮想通貨がいくつかありました。
ちょっとタイトル過激ですみませんww
現状のWEB広告と仮想通貨について気になったので調べてみました。
では信頼可視化しないやつ殺すでおなじみALISのホワイトペーパーをまず読んでみましょう♪こんなことが書いていますね!
ALISとは、日本初の分散型ソーシャルメディアプラットフォームである。ALIS トークンという報酬をキードライバーとして、従来の広告やステルスマーケティングまがいの記事を排除し、質の高い記事や信頼できる個人に素早くリーチできることを実現する。従来のメディアは収益源の多くを「広告」に頼っており(ご存知の通り、GoogleもFacebookも収益の7割以上は広告収入である)、ユーザが記事を閲覧する際にでかでかと不快な広告を目にしたり、広告まがいの記事を目にすることはどうしても避けられない状態となっている。そのような状態に対して今まで広告業界においては様々な回避策が取られてきた。例えば、「積極的にユーザが広告を表示するとインセンティブを支払う仕組み」、あるいは「近年のDMP技術と機械学習によって本当にユーザが必要とする広告のみを配信する仕組み」、などである。しかしながら、今のところどれも成功しているようには見えず状況は改善していない。
ALISホワイト・ペーパーより抜粋。
「ご存知の通りGoogleもFacebookも収益の7割以上は広告収入である」ってほんとかな??ジョシちゃん学生だからご存知の通らなかったけどその信頼、可視化できているのかな??( ^ω^ )ではまずALISのおにいちゃん・おねえちゃん♪一緒にそこから調べてみようか!
では実際Googleおよびfacebookがどれくらいのシェアを握っているのか確認しますよ!データはstatcounterというサイトのアクセス解析を行うことができるウェブサイトから引用しています。直近1年のシェアをみますね!
サーチエンジンでは約90%ほどをGoogleが握っていますね!ちなみに主要国の例外としては中国ではBaidu(百度)、ロシアではYANDEXというエンジンがシェアを握っています。また日本に限るとGoogle74%、Yahoo22%でおなじみyahooがけっこうねばっています。
約60%くらいがGoogle Chromeを使っているんですね、続くのはapple製品ご用達iPhone/iPadのSafari。ちなみにSafariですがデフォルト検索エンジンは「Google」に設定されているため、Safari=Googleで上記約90%と考えてもいいかなと思います。またタブレットに限定するとSafariはChromeの倍くらいシェアがあります。iPadの割合が大きいのでしょうか??
Facebookが約65%くらいですね!あまり私は馴染みがないですがPinterestというの写真共有ウェブサイトが続いています。なおツイッタ狂人の多いALIS民お察しのとおり日本版のシェアはまったく異なります。日本だとFacebookとTwitter半々くらいですね。
では世界的にもシェアのほとんどを占めるGoogleですが、その利益はいったいどのようになっているか見てみましょう!!下記は2018年Q3(9月30日締め)の決算資料ですジョシ!
Google Propertiesが純粋にGoogle検索や傘下のYoutubeで表示される広告です。利益の大半を占めていますね!Google Network Members propertiesはAsWordsなど他社媒体に出稿し表示される広告なります。other revenuesは話題のGoogleHomeなど広告外収益ですね。other betsは例えば自動運転事業など他分野への投資的なものです。ということでGoogleの売り上げの86%が広告収入なんですね!検索エンジンだけでなく動画の時代になってきてYouTubeが伸びてるのも大きいですね!
参考:Alphabet Announces Third Quarter 2018 Results
ではお次はFacebookの2018年Q3決算資料です。
ということでFacebookの売り上げの98%が広告収入です!私はあまり使っていませんが、北米を中心にFacebookをはじめInstagram、Messengerなど関連サービスを月に約26億人のユーザーが使っているそう!!さすがにユーザー登録数はそんなに伸びていないらしいですが、その分一人当たりの売上高は伸びているようですね!
参考:Facebook Reports Third Quarter 2018 Results
Googleもfacebookも利益の大半を広告収入が占めていることがわかりましたね。では次は世界の広告費の観点からみてみましょう!!
WARC(世界無線通信主管庁会議)の加入国(96マーケット)を対象にした2017年度調査によると、Google+Facebookのシェアは、世界のオンライン広告市場において61%、テレビなど含めた全広告市場でもGoogleとFacebookのシェアは25%もあります。
中国の広告系通貨DADのホワイトペーパーによるとオンライン・デジタル広告ではGoogleとfacebookのトラフィックは全世界の広告トラフィックの1/5を占めており、残りの業者は80%の広告トラフィックで全世界の広告予算の約40%を取り合っていることになります。
※トラフィック=WebサーバやWebサイトへの外部からの接続要求数、アクセス数、送信データ量などのことや、サイトやページの間を行き来する閲覧者の流れのこと。意味のそのまま交通量。
広告主がGoogle/Facebookを好んで利用するのは、単にそれらが有名なブランドだからではありません。彼らの持つ独自のデータに利点があるからです。
Googleは、世界最大の検索エンジンであり、ユーザーの最も関連性の高い検索データが実際の要求を提示しています。検索キーワードと関連する広告が表示されるため、ユーザーが関心を持ったタイミングでアプローチできます。また、サイトを訪れたりお店に電話をかけたユーザーの数を把握できます。データ値は、広告スロット、創造性およびその他の周辺要因の価値よりはるかに優れています。
Facebookは、世界最大のソーシャルメディアであり、性別、年代、趣味・嗜好など、広告出稿前に細かな条件設定により精度の高いターゲティングが可能です。また消費者の購買ファネルのなかの3段階(認知、比較/検討、意思決定/購入)の各段階で広告を使い分けることができます。またこれまで主流であったCookieを利用したトラッキングではなく、マルチデバイスを前提としたアカウントのユーザー、ログイン情報を活用した個人ベースのトラッキング情報取得が可能です。
実際広告が表示された際のクリックされる割合を表すCTR(Click Through rate)において、すべての広告のクリック率が0.05%、リッチメディア広告のクリック率が0.1%とされるなか、Facebookが公表した平均CTRは2.98%と高く、世界平均の30倍です。したがって、FacebookとGoogleは他のメディアより数倍のトラフィックを課金しますが、ターゲティングの精度は平均よりもはるかに高くROI(Return of Investment)も効果的です。
参考:DAD WhitePaper 9P(CTR:Smartinsightst、Facebook:Nasdaq)
ということでGoogleとFacebookにまかせておけば我々ユーザーは好みの広告を表示してくれてめでたしめでたしですね〜!!これからもありがたく無料でGoogle・Facebookを使わせてもらいましょう〜〜!!
Google・Facebookはとても便利なツールですが、我々は個人情報とセキュリティを犠牲ェにしてるんですよ!わかってますか??わたしたちの個人情報は金になるん、、ゴホンゴホン、、、失敬。ということでそんな現状を嘆いてブロックチェーンを利用しうちはイタチのように立ち上がっている仮想通貨を次回簡単ながら紹介したいと思います!!まあ次回まで待てないって人はここみてください。私がいつも参考にしてるサイトです。きっとすばらしい情報に出会えますよ(⌒▽⌒)