こんにちは!
ヨギーニのMaiです!
前提として、、
ヨギーニって名乗っているのはヨガの考え方をベースの一つとして
生きるのが好きで、ヨガを練習するもの好きだから。
そして私の中でのヨガの考え方って何かっていうと、
「自由に生きる」「成長しつづける」「挑戦し続ける」などなど、、
これって、
「右の道に行ったらいいことがあるよ」って答えを示してくれるものではなくて、
「答えを自分で見つけるための感覚を養うための練習方法の一つ」
ということで、
女優を目指しているから、芸能界に入りたいから、とかっていう理由ではなく、
想像したことないけど「挑戦してみたい」と思ったので、
ご縁があり、映画のオーディションを受けました。(結構本格的なやつ)
演技は素人。小学生以来舞台に立って演じたことなんてない。
むしろ、感情を表現するのが下手。笑(本当に感情が表情に出にくいんです。笑)
だから、どっかで挑戦してみたいなぁと思っていても、
私はそんなタイプじゃないし、縁がない世界だろうなぁなんて思っていました。
(潜在意識で決めつけていたもの、ブロックを外したから今回受けられたんだろうなぁとも今では思っています。)
でも受けるなら本気で。
上手くなんてできないかもしれないけど、「絶対に楽しむ」そう決めて受けました。
人生の中で一番、呼吸が止まるんじゃないかと思うくらい、緊張しました。
心臓がドクンドクン言っているのが聞こえて。
手首を握ったら脈がものすごく速くて。
でもこの時、何を考えていたかというと、、今こそ「呼吸」なんじゃないか・・?
ランダムに呼ばれるので、「心の準備」ができない状況で、
周りを気にせず目をつぶって、鼻から深ーく吸って、鼻から深ーく吐いて・・・
悲しい感情を出さなきゃいけない台本だったのですが、緊張しすぎて、
待ってる間全然悲しい感情の準備ができない。笑
これは自分のコントロールを超えている、と思ったので、
「上手くやろう」なんていう思考は捨てて、とにかく呼吸して、呼吸にだけ集中。
プロデューサーと監督の前に立った時に、また呼吸して、
そこでその瞬間に自分が出せる最大限の感情とともに演じました。
感想は「やりきった!」そして精神的にものすごく疲れた。笑
演技の技術なんて知らないし、何が上手くて何が下手なのかもわからない状態で、
でも「やりきった。出しきった。」そう思えたし、
「私でもやろうと思えばできることなんだ。」ということを知れました。
本当に、やってみないとわからない。
ということと、
今持っているスキルとか関係なく、この瞬間に100%出しきって、
その時その瞬間の自分で最高のパフォーマンスをするためには、
こうしたら上手くいく、みんなこうやっているからこうやればいいんだ、、
という「思考」を頼るんじゃなくて、
「無になること」=「無意識(潜在意識)に身を委ねること」
無になるために呼吸にだけ集中することをマインドフルネスって呼ぶんだ。
それをさらに深く、体感した経験でした。
緊張する時ほど、成功させたい!と思う時ほど「考えずに呼吸する」。
ぜひ試してみてほしい・・・!
ちなみに、やりきったかいもあり、オーディションは合格しました。笑
(今回は辞退しましたが、、)
自分を信じる、って言葉では表現しきれない感覚で、
無になってやりきると何も根拠や理由がないところから結果がついてくる。
"I think the thing to do is enjoy the ride while you're on it"
- Johnny Depp
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
Mai