ヨギーニのMaiです。
今までの経験とか、知識とか、感じたことの点と点が繋がって
「私はこう思う」を【MaiTheory】と名付けて見ました。
(両親からすごくいい名前をもらったな、、と今更ながらに思う。)
アートってみなさんどんなイメージですか?
アート=Art の語源を調べるとこんな感じ。
early 13c., "skill as a result of learning or practice," from Old French art (10c.), from Latin artem (nominative ars) "work of art; practical skill; a business, craft," from PIE *ar(ə)-ti- (source also of Sanskrit rtih "manner, mode;" Greek artizein "to prepare"), suffixed form of root *ar- "to fit together." Etymologically akin to Latin arma "weapons." (From: https://www.etymonline.com/word/art)
昔のフランス語→練習や学びの結果としてのスキル
ラテン語→実践的なスキル
サンスクリット語→マナー、流儀、様式
ギリシャ語→準備すること(接尾辞としてar が使われるときは「くっつける」)
英語コーチとして、言語やその語源から、ものを考えるのも好きなので、
こんな感じのアプローチになりましたが・・・。
アートって人に聞くと、「芸術」って答える人が多いんじゃないかなと。
私もそうでした。
アーティストって人に聞くと、
「歌手」や「画家」「センスある人」「かっこいい職業」ってイメージ。笑
でもアートって、
元々の語源から考えても、もっと幅広い解釈をしていいと思うんです。
アートセラピーの勉強をすると習うんですけど、
人の感情や思考、性格って全部絵に出てくると言われていて、
(色の要素が入るともっと細かくなりますが)色のある塗り絵でも、鉛筆画でも、
その人の内側にあるものがそのまま出てくる。
筆跡鑑定や声紋分析もその仕組みを利用しているような気がしていますが、
書く文字、声色、使う言葉、仕草、所作、姿勢、作品(落書きとか、折り紙とか、手芸とか、IT系は詳しくないですが開発したソフトとか)、歩き方、走り方、笑顔、歌、こういうブログの文章・・・
要するに、人からアウトプットされたものすべて、
その人の生まれてからこの瞬間までのインプットから出来上がっていて、
前述したような語源にも当てはまる。気がしている。
skill as a result of learning or practice
特にこれ「練習や学びの結果としてのスキル」
言語は変化していくものなので、
無理に語源に当てはめる必要もないかもしれませんが、
私にとってのアートは「人のアウトプット全て」。
人間は全員「アーティスト」
画家や写真家が作った作品を「アート」と呼んで、
それを作った画家を特に「アーティスト」と呼ぶのは、
時間や想いやその人のインプットとアプトプットの純度が
とても高いからなんじゃないか、そう思います。
(ここ多分マインドフルネスにもすごく関係性が深い、けど長くなるのでまた今後)
だから人は惹かれた。だからずっと宝物として保管されてきた。
有名じゃなくても、あると思うんです。
よくわからないけど、
綺麗だと思う「絵」
よくわからないけど、
感動した「演奏」「スポーツの試合」や「スピーチ」
よくわからないけど、
惹かれるこの人の「声」や「言葉」
モデルさんとかではないけど、
気がついたら目で追ってしまうような魅力を放つ人
だから純度の高いアウトプットしている人がいると、
私はすごく惹かれます。
きっとたくさんたくさん、悩んだり考えたり、挑戦したり、喜んだり、練習したり
その人の中で揉まれたもの(インプット)があるから、
こんな綺麗なアウトプットしてるんだ、
と目には見えないけど、その生き方に惹かれます。
実際アートとかの話をすると、
どうしても「私はセンスないから・・・」ってなりがち。
人間はみんな、アーティストだから、
上手い、下手、ではなくて、
自分のアウトプットに誇りを持って欲しい。
自己満足でいい。
もっともっと自分自身をいろんな形で表現して、
これが私のアートだからって、
誰かと比較せず、自分が自分を認めたら、
また自分の中での純度が高まる。
そうすると自然に、気分が良くなる。
自分を好きになれる。
もっともっと、幸せになれる。
「アーティスト」って言葉一つとっても、
見方を変えるだけで、人生が変わる。
だから言語って面白いんです。
こういった【MaiTheory】もっともっと更新して、
いろんな人と共有いきたい。と思います!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
Mai