ヨギーニのMaiです!
そもそも今、私が広めたいと思っている
【マインドフルネス】と【ヨガ】って何?
これについて紹介します。
◆マインドフルネス
「今この瞬間に100%意識をおく」
きっとこの一言じゃ表せないくらい、もっと深い、ということを前提として。
私たち人間の意識は、
常に「過去」か「未来」に向いていると言われています。
そして結構みんな、
「過去」こんなことがあった→あぁ、またこうなるかも、不安だ。
「未来」こんな風になるかも→あぁ、どうしよう、不安だ。
逆も然り。
過去や未来に想いを寄せて、不安になったり、ワクワクしたり。
それがワクワクならいいものの、不安になると、落ち着かないですよね。
禅の世界では、【莫妄想】なんて呼ばれたりもしているそうです。
過去や未来に想いを寄せて、勝手に妄想して、気持ちが落ち込むなら、
「今この瞬間」に意識を置いて、この瞬間を楽しむ。
この瞬間にできることを100%でやる。
この感覚でいる時間や状態のことを「マインドフルネス」と呼びます。
でも、実際どういう状態のことなの?
何かに夢中になって、ふと気づいたら何時間も経っていた、
そういう経験ありませんか?
これ、脳が瞑想状態に近い状態になっていると言われていて、
過去や未来、周りのことなんか眼中になく、
ただひたすら目の前の一瞬一瞬に意識を100%向けている状態。
こういう状態の時に、出来上がった作品なり、
成果物はかなりいいものだったりします。それに明らかに生産性もいい。
ITが発達してスピード社会だからこそ、今だけに集中する癖を作ることができる
「マインドフルネス」が今Googleなどでも実施されています。
◆ヨガ
「マインドフルネスという状態を作るための手法の一つ」
そもそもヨガは、昔々のインドで、神様に挨拶するために、
身体・心全て綺麗な状態で合うための「浄化法」として捉えられていたそう。
ヨガといえば、
アシュタンガ・シバナンダ・ハタヨガ・サップヨガ・沖ヨガ・・・
などなど今はいろんな種類のヨガがありますが、
全て「身体を動かすフィットネス?」として捉えられています。
でも、例えば、
*ヨガの哲学を学ぶ(日本でいう道徳みたいなもの)=ジュニャーナヨガ
*困っている人の手助けをする=カルマヨガ
*マントラ(真言)を唱える(日本でいう念仏)=マントラヨガ
など自分の内側と外側を綺麗にするための行為全て、
実は【ヨガ】と呼ばれています。
一般的に今、認識されているヨガは、
*身体を動かすヨガ=ハタヨガ
ハタヨガの中に、アシュタンガなど上記の述べたようないろんな種類のヨガがある、というわけです。
もともとこれらのヨガを練習する目的は、
「感情をコントロールして潜在意識(真意・宇宙)と繋がる=浄化」のため。
感情をコントロールするためには、今この瞬間に起こった出来事を一度、
「受け止め」「(今までの経験で)ジャッジしない」ことが、何よりも大切。
人間は本能的に、身を守るために、起こった出来事に対して、
今までの経験から一瞬でジャッジし、決めつけると言われています。
決めつけたらその次には、感情が出てくる。
(負の感情の場合)*大抵負の感情です(防衛本能が働いて変化を怖がるので)
またこうなった→思った通りだ→イライラ→私はやっぱりダメだ→未来に対する不安
そしてまた決めつける。
なんか負の感情でいっぱいになって、気持ちよくないですよね。
綺麗な感じしないですよね。笑
ヨガでは身体を整えながら、知識を習得しながら、
「感情をコントロールする方法」を学びます。
方法の一つが「マインドフルネス」になること。
つながりましたか?
マインドフルネスは瞑想や他の方法でももちろん練習できます。
でも瞑想ってちょっと難しいイメージ。
ハタヨガ(動くヨガ)を通してマインドフルネスを練習すると、
身体に意識を置くことによって自分を客観的に見る=受け止める
練習をすることができます。
「意識を置くってこういうことか」というのを
身体の変化を体感することでさらに実感できます。
ヨガが世の中にフィットネスとして浸透してきた今だからこそ、
知ってほしいヨガの本質。
そしてマインドフルネスって状態を少しでも多く作ることが、
明るい未来や明るい社会に繋がる。
そう信じてるので、
マインドフルネス×ヨガ
もっといろんな人に知ってほしい。体感してほしい。
少しでも多くの人にこの記事が届きますように。
Mai