「使った文明の数×20+レートで競う大会」結果発表と、特殊コロシアムを主催してみたい人のために今回の集計方法の公開

はじめまして。ナタリーポートマンです。

この大会の結果発表です。

ではさっそく

ご参加いただいた58名もの皆様ありがとうございました。

私のPR不足にて惜しくも参加人数が足らずプロモカードの抽選配布はございません。申し訳ないです。

対象は1位と主催の私のみです。ということで

minさんおめでとうございます！

さすが銅人王。貫禄が違います。

そして

みなさんたくさん潜っていただきありがとうございました。

特筆すべきはマロンさんでしょうか。レートこそ中間層にとどまってしまいましたが、試合数がTOPなので獲得Soul量は3位となっております。

たくさん潜ってコロシアムを盛り上げてくださったマロンさんにたくさん渡って嬉しい。

みんなこのルール真似するといいよ。

各リーダーの使用率と勝率も出してみました

やはりフレイラが人気ですね。

あの銅人王min氏の最強デッキがフレイラでしたから納得の結果ではあるのですが、なんと今回の銅人王のメインデッキはアルベリッヒでした。

本コロシアムではみんなが半強制的にいろんな文明を使うので、単純な環境読みの効果は薄いはず。であれば順当に最強のフレイアを使うのが良さそうなものですが、min氏の意図はどこにあったのでしょう。

「全色周回が終わった後のプレイヤーはフレイラに落ち着くはず」とかだったらアルベリッヒ選択は不自然な気もしますが、それをメタれるデッキ構成だったのか？

もしくは、普段のブロンズ杯ではあまり遭遇しない文明に当たる確率が多いはずだからそこをキッチリとりにいくとか？

本コロシアム18位のクロサワがいくら考察しても栓ないことなので、

集計結果及びCSV元データを公開しときます。

全試合のリプレイやデッキ内容も見れるので研究熱心な方はご活用ください。

結果発表は以上。皆様ご参加ありがとうございました。

集計方法について

前置きとして、こういうの詳しい人からしたらかなり非効率なやり方の力技です。でもこの記事を読み進めようという人は私レベルの知識であろうという前提で、私レベルの人間がお勉強なしにどうにか少しでも効率的に集計するという趣旨で続けます。

コロシアムから詳細CSVをダウンロード

あらかじめコロシアムを立てる時に【コロシアム詳細を公】をONにしておく必要があります。

そしたら該当コロシアムのランク表の上に【詳細をCSVで出力】というボタンが現れるようになります。

ここからダウンロードしたデータを

Googleのスプレッドシートの【ファイル】→【インポート】で開きます。

Excelでも何でもいいんですが。スプレッドシートならライセンスなしで誰でも使えるのでここではそうします。

上にもリンクを貼った今回の集計結果でいうところの【元_詳細CSV】というシートがここまでの状態です。

内容を軽く理解する

ざっくり言うとこんな感じ。

勝者/敗者の情報はそれぞれどんな内容を示しているかと言うと

・プレイヤーID（B列/F列）

・使用デッキのレギュレーション（C列/G列）

・選択したCS（D列/H列）

・使用したデッキの内容（E列/I列）

CSやデッキの数字の羅列は、一枚一枚カードに割り振られている番号と照らし合わせながら一つづつ読み解いていけば全て可視化できるわけなんですが、ちーちゃんが素晴らしいツールを作ってくれるので、可視化はこれ使えば一発です。

今回は可視化ではなく、集計が目的なのでこのままスプレッドシートで続けます。

知りたいのは、誰がどの文明を使ったかなので、重要なのは選択したCS（D列/H列）です。

ここに記されている4桁の数字はそれぞれこの数字を指しています。

一定のルールがあるので、文明を確認したいだけなら全てをいちいち照らし合わせる必要はありません。

各リーダーごとに最初の2桁の数字は共通しています。

フェルト：20

フレイラ：25

シーラ：21

サイラス：26

アルべ：22

リュラ：27

オク：23

ジーク：28

リッチ：24

アミル：29

このルールを使って、今回はスプレッドシートの【表示形式】→【条件付き書式】を活用しました。

やってみる

B列を選択した状態で

んで、

こうすると、必ず20から始まるフェルトゴルトのCS を示すセルは全て赤くなるわけです。

この要領で同じ範囲に【+条件を追加】していって、全てのリーダーの番号と色を登録していくと、

こんな感じで全部可視化できるわけです。

あとはID順にソートすれば、あとは目視でもかなり楽に集計できました（なので先に勝者情報と敗者情報は縦に積んどいた方がいい）

本当はもっと難しい関数とか使えばさらに簡単にできるんでしょうが、その方法を調べたり模索したりするよりも、参加者60名程度の集計ならこっからは人力の方が早いと判断しました。

過去に開催したり手伝ったりしてきたコロシアムでも似たようなやり方でやってて慣れてきたのもあって、結果的に所要時間は30〜60分程度でした。（幅あるけど他の作業もしながらだったので）

この記事を書いている時間の方がよほど長くなってきたのでこの辺にしとこうかと思いますが、とにかくある程度詳細CSVが示す内容を理解しておけば、あとは自分が持ってるエクセルの知識でやりやすい方法でどうとでもなるというお話でした。

勝率とか使用率くらいなら簡単な関数だけで出せるので、今回の集計結果でいうシート【使用率集計】なんか観てもらったらすぐに「あぁなるほどね」と思ってもらえると思います。（まぁまぁ力技なのでお恥ずかしいんですが）

もっといい方法あれば教えていただきたいですし、わかりにくいところとかあれば可能な限り質問にもお答えします。

今回はこんなところで。ひとつよしなに