駅に行く途中、わかりやすい歴史館というのがあり、そこも見学、鎧が置いてあり、それを着て外出できるようです。暑いので、この時期にそれをやる人はあまりいなさそう。
で、歴史館を出て駅前到着。ここまで来たらタクシーがいっぱいいます。
タクシーでココ・ファームワイナリーへ向かいました。
到着すると、ワイナリーの見学時間は終了しているが、ワインテイスティングはまだやってるとのこと。
5種類のワインを次々選んでテイスティングする方式。まずコルク片が5個渡され、それを飲むたびに店の人に渡す仕組みのようです。
スパークリングワインを1杯目に選んで、残りは全部白ワインにして味くらべです。
パイナップルの風味のワイン、山のカンタータが一番良かった印象です。
今回赤ワインは飲んでおらず、家で飲む用としての赤のハーフボトル(農民ロッソ)は買いました。
グラスは持ち帰っても良かったそうです。が、返却したらその店で使える五百円割引コインに換えてもらえるのでそうしました。持ち運びでグラス割りそうというのもあり、なので。
そうこうしてるうちに大雨が降り出しました。雷も鳴っています。
タクシーアプリを立ち上げても近くにいないので、直接タクシー会社に電話、配車してもらいました。
待つ間店内を見てると、ワインだけでなく、ワインのアイス、あとソーセージなんかもあり気になりました。買ってはいないんですが。
珍しいとこでは、ムーミンのニョロニョロ(金属製)のワイン栓もありました。
そしてタクシーが来たので大雨の中ホテルに戻ります。連日暑い、みたいな話を運転手はしていました。東京もこちらも、変わらず暑いようです。
ワイナリーは秋に収穫祭で、その時期は混むとか。
ホテルに着き、天気も良くないので外食せず、部屋で夕飯にしようと思い、近くのスーパーに行って、酒や焼き鳥などを買いました。部屋に戻り、早速買ったものを飲み食いするなどしました。
最終日。
今日の予定は「大岩山毘沙門天」への訪問。
例によってJRの足利駅前でタクシーに乗るため、駅まで向かいます。
タクシーで移動し、お寺の入口で下ろしてもらい、階段を上り本堂へ移動します。
夏の山の匂いがしました。実際結構な高さのとこまで来ている感じ。
階段を登る途中、お賽銭を払うと鐘を突けるとこがあり、やってみました。残響がいつまでも続く感じ。
大岩山毘沙門天に到着。参拝しました。
中で線香をあげられるようなので、中へ。
線香は3本あげるそう。あと御鈴は二回鳴らすとのこと。
写経もできるそうだがやめておいた。字を書くのが大変そうなので。
境内に戻ります。
大黒天など、他の本尊も祀られていました。
もう少し狭い感じの寺をイメージしていたが、思ったより広い。トイレもあります。
トイレの神様の烏枢沙摩明王が祀られています。
境内には他に、大木がいくつかあって本尊のような扱いになっていて、木の前に小さな祠があるようです。
職員(?)の人が登山はするんですか?というので「しない」と答えたものの、寺の裏から登ると15分くらいで山の頂に着くので行ってみては、というので行ってみました。
坂が急で登山をしようと思ったことを少し後悔したわけですがが、せっかくだしと思い登りました。昨日雨が降ったが、歩けないほどぬかるんではいないようです。
ここで昨日みたいな大雨になったら撤退しかないよな、とか思いながら足を動かします。
途中の駐車場を抜けてさらに上に行こうとすると、人が降りてきて挨拶しました。熊よけの鈴を持っているようです。クマ注意の看板もあり、注意が必要。
というわけで注意しながらさらに上に進みます。
余計なことあまり考えると転びそうなので体中の動きに集中します。これも瞑想や坐禅みたいなものか、と思ったり。すべらないように集中、蛇や熊がいないか注意、といった具合。
地面の湿った感じが、いかにも蛇いそうな雰囲気です。
休み休み上り、何とか頂上へ到着。
老夫婦がいて挨拶をかわしました。これから下山する様子。やはり熊鈴を持っている模様。
頂上からの風景を撮影するなどしました。
少し休んでから下山しました。
上りよりも滑りやすそうなので、やはり注意力がいるようです。
無事先程の駐車場に出ました。
そこから(先程の寺ではなく)大岩山西公園に向かいます。そこでタクシーを呼ぶ算段。
公園までの道は、今までの道と違い舗装され歩きやすい。
公園に到着。眺めが良いところ。ラジカセ(?)で昭和の歌謡曲をかけているおじさんもいる。
車で来てる人、バイクで来てる人などいろいろ。
合計でも六人くらいで、人は多くない様子。
スマホのアンテナはギリ1本立ってるくらい。タクシー呼べるのか不安だがとにかくかける。
履歴に残ってた昨日かけた番号にかけると、出払っててすぐは無理そうでした。
てなわけで別のタクシー会社を検索(一応ネットは繋がってた)、そこで配車をお願いしました。
30分後くらいには来る、とのこと。
そこでベンチに座ってスマホの漫画など読むなどしてると、20分くらいでタクシーが来ました。
そして山を下る。
JRの足利駅まで、とお願いしました。
ただそれはお土産を買いに行くのが目的、ってのを伝えると太平記館がいいですよ、と教えてくれました。
昨日行ったところだ。確かにお土産が多い。
ということで太平記館で下ろしてもらい、お土産のお菓子などを買いました。
ちなみに今回呼んだタクシー会社は配車料金がかからないところのようで、結果的に得した感じではあります。
まだ時間もあるし、歌で有名な「渡良瀬橋」でも見るか、と思いそちらへ徒歩で向かいました。
足利学校の堀に沿って歩く。カルガモ飛び出し注意、の看板がある。
確かに鴨がいる。鯉も多い。ここの鴨が道路に出てきて歩くんでしょう。
そうやってだいぶ歩いて何かおかしいことに気づく。
そこから西へ行くはずが、何を思ったか北へ北へ向かってしまった模様。
なので軌道修正。
昨日通った、鑁阿寺から織姫神社へ向かう道をまた歩く。結構長い。
民家が多い道をひたすら歩いて、どうにか渡良瀬橋近くに到着。
マップだと渡良瀬橋歌碑と言うものがあるそうなので、それを見に足を動かします。
公園があって稲荷神社がある以外見当たらない。何か間違えたかもだが、だいぶ疲れた。(後で調べたらもっと先にあったようです)
まあ良い、と思いもどり、渡良瀬橋を渡ります。上を見るとカラスがいっぱい。
こちらを見てる風でもあり、暑さのせいか口をポカンと開けてるのもいるようです。
結構長い橋。なんとか渡り終えました。
そこから東武の足利市駅へ足を向けます。
ひたすら歩いてると、気がつくと足利市駅から大きく南へそれてしまったようです。今回こういうの多いな、いやいつもか、とか考えたり。
そして軌道修正。駅の近くに来ました。
駅舎に入り特急券を購入。乗車券はSUICAを使う。行きと同じ方式です。
近くの蕎麦屋で蕎麦を食べるのも良さそうだが、食べてると電車も逃しそうなのでやめ、そのへんをぶらついたり、缶コーヒーを飲んだりしました。
そういえば駅舎にも土産店がある。ここで買えば良かったかも。
酒を買って帰りに飲むのも良さそうだが、飲んでしまうと急にぐったりしそうで危険だなあと思いやめる。
時間が近づいたので、改札に入りました。
電車に乗り、北千住で降りてTXで秋葉に向かった。そのまま帰路に着きました。
ということで足利の旅はここで終了。
以上をもって3回に渡って掲載した足利の旅の記録でした。お読みいただきありがとうございます♪
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