「中田敦彦」さんを、ご存じですか?
今回は「中田敦彦」さんの紹介をさせていただきます。ご存じない方のために、一般的な解説を載せてみます。
お笑い芸人であるオリエンタルラジオの中田敦彦が開設した、教育系YouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」は、政治・経済や歴史といった様々なジャンルに関する講義動画を公開しているチャンネルだ。2019年9月4日にはチャンネル登録者数が100万人を超え、現在も人気のチャンネルとなっている。そんな中田敦彦のYouTube大学で公開される講義動画には、以前からちらほらと「間違った情報」についての指摘や批判が寄せられていた。
私は YouTube チャンネルで100万人の登録者数で稼ぎがどのくらいになるのか知りません。ただ、多くの人が手にできないような莫大な収入を手にしているのは間違いないでしょう。
それだけ世間に影響を与える存在だと世間の彼を見る目も厳しくなります。受験生に大きな影響を与えることになると、以下のような声が出始めます。
宇佐美典也
2ヶ月前に中田敦彦さんについて友人と話したときに 「あの人は『慶応的』な賢さで、知識を商売につなげるのがうまい。分かり易くて金になればちょっとくらい間違ってたっていいじゃんってとこがある。東大コミュニティが一番嫌うタイプではある。」 的な結論になった。彼は彼で割りきってんだろう。
私の優秀な生徒たちもこの「東大コミュニティ」の方たちに似ている。
「慶応は東大の“すべり止め”じゃん!」
と言う。関西の方は
「同志社は京大の“すべり止め”じゃん!」
と言うし、ここ三重県北部の生徒たちは
「南山は名大の“すべり止め”じゃん!」
と言う。言われた私大に通う方には失礼だろうけど、私の生徒たちの本音です。
「しょせん芸人に本物を求めるのは馬鹿げている」
という認識なんですね。それは、予備校のパフォーマンス講師に対する態度と同じです。でも、本気で難関大をめざす子は少数派だし本物とまがい物の区別がつかないんだから、ビジネスは成立する。