2011年の段階では YouTube に動画をアップする個人塾なんて皆無じゃなかったかな?私も田舎の無名講師だから「ジャッキーチェンのお宝動画」なんてのを投稿していた。自分が「TVジョッキー」に出演してジャッキーチェンの前でヌンチャクを披露したもの。要するに、自分は無名なので著名人の名前を出せば見てもらえるかという淡い期待。現段階で1万3千ほどの再生回数。
ところが、その後「こうやって英検1級に合格しました」というただの話が4万8千回再生とか、「Z会を8年間やって分かったこと」が5万回再生を超えてビックリ。こちらも、検索に引っかかりやすい“英検”とか“Z会”をタイトルに入れたものの同類の動画は多いから何か興味を引いたのだろうと思う。
お蔭様で、他の動画の再生回数も増えて YouTube 経由で通信生が増えてきた。ちょうど、スマホが高校生の間に普及した頃。メールに写真を張れば添削が可能になったわけ。すると、本当に北海道から沖縄まで添削依頼が舞い込むようになってきた。その中から「京大医学部医学科」の合格者が4名も出てきた。
でも、ユーチューバーになる気はなかったしユーチューブで食っていくには5万回再生くらいではダメで、芸能人のように500万回とか桁が2つも3つも違わないとね。だから、もうユーチューブにアップするのは止めてブログに移行しようかと考えた。ブログも当時は目新しかったから。
アメブロ編に続く。