「京大 英語 添削」で検索するとトップに表示されるようになった方法
10年ほど前、まだ YouTube 動画が広く見られていなかった頃に200本ほど投稿してみた。「こうやって英検1級に合格しました」とか「こうやって、京大数学が7割解けるようになりました」といったタイトルで投稿したら4万回再生くらいはいった。教育系の動画としては多い方だと思う。
もちろん、それだけでは目立たないので若い頃に「TVジョッキー」でジャッキーチェンの前でヌンチャクを披露した動画なども混ぜた。
しかし、現実の生活に何の変化もなかった。
そこで、ホームページを作り始めた。こちらも、個人塾がホームページを持つのは一般的ではなかった頃のこと。京大を7回受ける実験も並行してやっていたので、成績開示の画像を載せたり通信生の募集も始めた。
しかし、通信生は数名しか依頼がなかった。
そこで、次はブログを始めた。当時は、数多くのブログのプラットフォームが乱立していたので Goo, Rakuten, はてな、アメブロなど片っ端から日々のできごとを書き続けた。最終的には読者が増えていったアメブロだけになっていった。
しかし、通塾生の数に変化はなかった。
そこで、次はエッセイサイトに投稿を始めた。「ビリギャル」が Storys というサイトから生まれたという情報を聞いて、いろいろなエッセイサイトに投稿を始めた。星空文庫、pixiv novelist など次々と投稿してみた。こちらは反応の良かった storys が中心となっていった。
しかし、ブログのフォロワーが1000名を超えても、エッセイが1万人に読まれても現実に変化はなかった。
そこで、ココナラというサイトで探してエッセイで評判の良かったストーリーを漫画化してアマゾンの電子書籍で出版してみた。20本ほど投稿しても反応はイマイチだった。しかし、諦めずにアメブロに動画や漫画を掲載し続けた。
次に、ボイスドラマを作ることにした。「ユリちゃんの京大医学部医学科合格体験記」という音声ドラマを5本。「スペック・ハイ」というドラマを5本作って YouTube に投稿してみた。
しかし、少しブログのフォロワーが増えただけだった。
アナログの方では、「アメリカ滞在経験のある50代の英語講師が京大を受けたら何点とれるの?」といったタイプの漫画が2020年から2022年まで3年連続で「私の京大合格作戦」(エール出版)に掲載された。新聞の投稿欄にも数回掲載され、漫画を英語に翻訳して、アメリカで教師をしていた町の地方新聞に投稿したら掲載された。
私は英検1級だけでなく通訳ガイドの国家試験や国連英検A級などに合格している。その資格を使って名古屋の河合塾学園やコンピューター総合学園HALで英語講師をさせてもらっていたことがある。40人講師のうち生徒の人気アンケートで2番でした。
そういう経歴に上記のネットの活動をプラスした情報を盛り込んだエッセイも書き続けた。
すると、通塾生も通信生も増え続けた。
そして、ある日ネットに「京大 英語 添削」と入れて検索したら1ページ目の10項目のうち半分くらいが私の記事だったので驚いた。地元のローカル局の「いなべFM」の常連なので、たまにパーソナリティが私のことを取り上げてくれる。
アマゾンの電子書籍のレビュー欄に以下のような書き込みがありました。
5つ星のうち5.0 英語を楽しいと思えた
2021年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かつて短い期間、通信添削だけですが指導して頂きました。偏差値30の高卒で再受験でしたが真剣に指導していただいたので添削が毎回楽しみでした。問題と生徒に対して愛情を感じる添削で英語勉強するときは引っ張り出して数年前の添削を参考にしています。数年前に医大を受け直しセンター試験もトータル約95%ほどでした。指導者がどれだけ優秀でどれだけ労力をかけてくれるのかが勉強する上ですごく大事だと思います。
最近また英語の勉強を始めたらKindleに色々な著書があったので楽しく読ませて頂いてます。
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通信生の方は多いし、合格されると個人情報は全て削除しているのでもはやどなたか分かりません。でも、どうもありがとうございました。声が届くか分かりませんが、とても励みになりました。
Google や Yahoo の検索エンジンがどういう評価方法で記事をトップに持ってくるのかは企業秘密なのでしょう。よく分かりません。しかし、私のやった YouTube動画、アメブロ投稿、Amazon電子書籍、漫画サイトに投稿、エッセイサイトに投稿など、どれも小ブレイクした。その積み重ねのような気がします。