皆さん「チャンスの神様」って知っていますか?
自分は3年ほど前まで
全く知りませんでした!
3年ほど前、遊技機開発の仕事が激減し、自分の会社も
メーカーから「開発の仕事ないね~」と言われて
困っていた時に、ある出会いがきっかで
ふと次のビジネスのアイデアが浮かびました。
しかし「これ本当にビジネスになるのかな?」
とちょっと悩んだ時、会社のスタッフが
「とにかくやってみては?チャンスの神様が逃げちゃうよ?」
と言いまして。
すみません…。
「ロマンスの神様」は知っていますが…(おっさんですねw)
聞いてみたら、チャンスの神様は前髪しかなく、
他はスキンヘッドのツルツル。
「あ!現れた!」
と気づいて、すぐに手を伸ばさないとフッサフサの前髪を摑まえる事ができず
後になっても、ツルツルの頭で、チャンスの神様を摑まえる事ができない。
という。
「そうか!やってみるか!」
そう思い、会社のお金が少なくなっていましたが、
必要機材を購入
↓
たまたまテスト撮影できるイベントが近くで行われた(10年ぶりのイベント)
↓
たまたま知人がそのイベント関係者だった
↓
撮影後、関係者に観せたら好評価
↓
一か八かでなかなか撮影できない場所に電話したら、何故かOK。
↓
完成して販売。
最初は売れませんでしたが、今では自分の会社の主流商品になっています。
多分大切だったのは、チャンスの神様というものを教えてくれたスタッフと
「やってみるか!」と動いた事です。
そして自分の人生の中で、よくよく考えたら、この「チャンスの神様」の前髪を
掴んでいる機会が多々ある事に気づきました。
1・この業界に入るきっかけは、知り合いから「ゲーム企画やってみたら?」
と言われて、見よう見まねで企画書を書いて応募した。
→(結果)入れた。
2・上司から「遊技機の企画やってみる?」と言われて、迷うことなく「やります」
と返答して始めた。
→(結果)良い機種開発ができました。
3・昨年知り合いから「マカオに行かないの?」と言われて、お金がないのに
借金してマカオに行ってみたら、大変良きご縁を頂く。
→(結果)次の新しいビジネスチャンスへ。
プライベートでもこんな話がちょくちょくある事に気づきました。
で、何故チャンスの神様を掴めたか?と考えました。
結論…
これがチャンスの神様を掴む方法でした。
いや、実際に全く躊躇しなかったわけではありません。
人間なので、躊躇しちゃいます。
しかし、その躊躇は、その日のうちに捨ててください。
もしやるなら、次の日の朝にアクションを起こせば大丈夫だと思っています。
ただ何でも「やります」というのもちょっとアホな子ですよね?w
もちろんすぐに取り掛かった方が、その後の展開は多く変わると思います。
では、掴むか?掴まないか?その基準は?
自分は4つあります。
正直上の複合で判断しています。
これを一瞬で考えます。
多分時間的に1分もないくらい。
もちろん失敗もありますよ。
しかし…
失敗しても良いんです。
でも躊躇する人が多い。
何か世間的な体裁でもあるんでしょうか?
自分のプライドがあるのでしょうか?
そういったものが、チャンスを神様を掴むきっかけを
逃している事も多いような気がします。
※自分の会社に前にいた社員がそうでした。
そして始めたら、圧倒的なパワーと速さで進める事です。
チャンスの神様の前髪は、キューティクルつるつるなので、
時間が経つごとに、少しずつ抜けていきますよ。
この躊躇を無くす方法は自分の中では2つあります。
1・ゴルフ場でパッドをすぐに判断して打つ。
2・射的場やエアガンを撃てるお店で、的が出た瞬間すぐに撃つ。
1のゴルフのパッドは、実はラインとか傾斜とか考えすぎると
何故か入らないものです。
パッと見て判断して、スッと打った方が入りやすいものです。
もしかしたら、会社の社長とかが、良くゴルフに行くのは、
こういった一瞬の判断、躊躇しない気持ちを鍛錬しているのかな?
と思うほどです。
ちなみに出来れば、ちゃんとした芝生の上でのパターと思ってください。
(家の中のマットはあまり意味ないですから)
2の銃を撃つ、はハンドガンです。
これもためらわずに撃つ!という鍛錬に繋がります。
変に狙おうとしても、外れるものは外れますw
出来れば海外に行って実弾が良いのですが、そんなお金もないので
エアガンが撃てるお店やバーがありますので、銃を下げておき
的が出た瞬間に腕を上げてすぐに撃つ!という練習をします。
チャンスの神様は企画のアイデア同様、日常の何気ない会話や
ネット情報、人の出会い等、何処にでもあります。
知り合いはたまたま初めて行ったキャバクラで、
後ろの席の知らない人の会話がたまたま耳に入って、
何か閃きがあり、その後ろの人にいきなり声をかけて…
結果、今その知らない人の会社に転職して年収1000万を超えました。
また別の知人は、たまたま服を買いに行った時に
とても履きにくいパンツにイラっとして、
自分で裁縫や服を作る勉強を我流で始めて
今は全国展開しているお店を経営しています。
自分が気づくか?気づかないか?
そして一瞬で掴むか?掴まないか?
その意志が大切だと思っています。
(※続く…)