就活生や内定者の方々に私がよく質問されること。
「できる人の共通点はなんですか?」
できる人は大別して以下3種類です。
1.当たり前のことを当たり前にできる+器用で、最初から成績がでる
→ それなりに勤めて、ちょいちょいやめる。
わりと何事も器用にこなせるタイプです。
どの業界でも広義のトップセールスになります。
2.当たり前のことを当たり前にできる+不器用で、最初は成績がでない
→ 一番やめないパターン。やめても行くところがない。
でもできる人になれる理由は、当たり前のことができているから。
2年目くらいに先輩とかに好かれ始めて、いい引き継ぎ客がもらえます。
そして引き継いだお客さんで取引成績があがり、できる人になります。
3.当たり前のことを当たり前にできるのにあえてやらない
→ 一番成績の振れ幅がでかい
たいがいはずっと成績がでません。
ほぼ例外なく、最初の数ヶ月は完全にお荷物扱いです。
ただ、そのスタイルで突き抜けると圧倒的にできる人になります。
私は3.です。最初の数ヶ月はお荷物系でしたし、自覚してました。
ただ、私は1年目で20〜30年目を超える成績を出して海外MBAに行くことを自分に課していたので(目標じゃなくて当然のこととして)、普通のできる営業マンと同じことをやっていてもしょうがないという感覚でした。
そんな中、以下2点で1年目はギリ最優秀新人賞とれた感じです。
1.学生時代迄の成功体験に裏打ちされた自信
2.キチガイレベルに努力好きゆえの圧倒的努力
この2点がなければ成功はしなかったと言い切れる自信があります。なので、あまり就活生や内定者の方々には私のパターンになろうとするのはおすすめしません。
私みたいなのは仕事好きすぎて家族をふりまわすタイプです。笑
最悪、コツコツそれを続けていて成績がでなかったらどうなるか?
会社では満足な待遇はされないかもしれないが、日系企業ならクビはありません。
意外と上場企業サラリーマンでいられて、なんとなく高めの収入があり、クビにならないというのは心地が良いものです。
最悪ケースで不景気がきても、多分野村と大和は事業規模を縮小したり買収されたとしても倒産はない、と思われます。
現実シナリオは他の金融、メガバンクなどに買収されるケースでしょう。
その場合は給料もグループ内地位も下がる可能性が高いです。買い手企業の社員のほうが立場が上になるので。
ただ、鴻海のシャープ買収時のようなリストラはないはずです。買い手が日系企業なら。
それについては次回話しましょう。